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『海洋と生物(198号)』特集【大陸と外洋を結ぶ溶存鉄:アムール川とオホーツク海・親潮】

「海洋と生物」(198号:2月号)2月29日発売しました。
ご注文方法は左欄をご覧ください。

海洋と生物198号「大陸と外洋を結ぶ溶存鉄:アムール川とオホーツク海・親潮」
(表紙:コウイカ)
『海洋と生物』 198号(Vol.34-No.1)

特 集
 大陸と外洋を結ぶ溶存鉄:
アムール川と
オホーツク海・親潮


税込1,680円+送料(1冊の場合は160円)
 水産資源の宝庫として知られるオホーツク海と、親潮の基礎生産に果たすアムール川の役割を、溶存鉄に着目して解明することを目的とした「アムール・オホーツクプロジェクト」の研究が2002~2009年にかけて行われました。
 流域面積205万kmを有するアムール川は、モンゴルに源を持ち、ロシアと中国の国境を流れ、最後はロシア領内を経て間宮海峡付近に流入する流長4,444kmの大きな河川であり、毎秒平均1万mの淡水と、その中に含まれる大量の溶存・懸濁物質をオホーツク海に注ぎ込みます。
 オホーツク海や親潮の豊かさは、アムール川流域という魚附林によって支えられていると考え、アムール川流域を、オホーツク海と親潮の“巨大魚附林”とよぶことにしました。
 「アムール・オホーツクプロジェクト」では、大陸と外洋の物質的・生態的つながりを世界ではじめて提示することを試み、本特集ではその研究の成果を紹介します。

【特集目次】シャチ
アムール・オホーツクプロジェクト:概要と成果
白岩孝行
親潮域の生物生産を支える環オホーツク海域の物質循環
西岡 純・中塚 武
夏季のオホーツク海および千島列島海域における植物プランクトンの基礎生産特性
鈴木光次
夏季オホーツク西部海域における動物プランクトンの分布
◇クリオネの起源を追って
津田 敦・西岡 純・伊東 宏
オホーツク海および北太平洋亜寒帯循環における鉄分循環のシミュレーション
三寺史夫
アムール川流域を対象としたマクロスケールの溶存鉄生成モデル
大西健夫
河川・汽水域における溶存鉄の挙動
長尾誠也・寺島元基・関 宰・川東正幸・児玉宏樹・Vladimir. I. Kim・
Vladimir. P. Shesterkin・Svetlana. I. Levshina・Alexei. N. Makhinov
陸面における溶存鉄の溶出・流出
楊 宗興

連載
日本産等脚目甲殻類の分類【13】 布村 昇(富山市科学博物館)・下村通誉(北九州市立自然史・歴史博物館)
 ウオノエ亜目ウミナナフシ上科
有害有毒赤潮の生物学【19】 今井 一郎(北海道大学)
 現場海域における殺藻細菌と赤潮プランクトンの関係-3
 コラム“Chattonellaの学名と和名:「ッ」のある話”

全国水産試験場長会 会長賞
アユ冷水病のまん延防止対策に関する研究」 大川恵子・佐藤年彦

Research Article
世界的な関心が高まる海洋生物多様性保全~CBD-COP10サイドイベントの現場から~
 岸田宗範・松田裕之・清野聡子・白山義久

コラム
山から海へ水と命の回廊をめぐる 洲澤育範(I-sana Kayak)
 ナマズを喰う
海でひろった万華鏡 飯島明子(神田外語大学)
 昔のいたずら,あれこれ
魚影逍遥-魚に発信機をつけて 三田村啓理(京都大学)
 キャビアの地位

なまものけん通信

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『海洋と生物』(193号)内湾の機能回復のための海と陸からのアプローチ「海洋と生物」(194号)日本の海鳥研究最前線「海洋と生物」(195号)藻場のモニタリング-藻場の維持・再生に向けて-「海洋と生物」(196号)博物施設の被災海洋と生物197号「江戸前アユの復活をめざして」  
193号
内湾の機能回復のための海と陸からのアプローチ
194号
日本の海鳥研究最前線
195号
藻場のモニタリングー藻場の維持・再生に向けて
196号
博物施設の被災ー東日本大震災による被災状況と標本レスキュー
197号
江戸前アユの復活をめざして

→ → → 詳しい内容はこちらをご覧ください

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環形動物 多毛類IV
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網走の小型捕鯨
鳥羽山鯨類コレクション
日本の湿原
貧酸素水塊―現状と対策
日本産寒海性コンブ類の形態と分類
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ミナミイセエビ―驚くべき生態と増養殖への挑戦
エビ・カニ・ザリガニ―淡水甲殻類の保全と生物学
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自分さがしの自然観察―私たちはなぜ生きている?
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221号【魚類行動生理学】
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208号【貝類漁場からみた有明海の環境】
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