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『海洋と生物』4月号【生物和名を考える−動物編−】

「海洋と生物」(235号:4月号)〈4月末日刊行予定〉ご注文方法は下記をご覧ください。

『海洋と生物』235号:生物和名を考える−動物編
『海洋と生物』AQUABIOLOGY
235号(Vol.40-No.2)
特 集
生物和名考える
−動物編−

本体1,800円+税/送料別(1冊の場合は160円)
ISBN 978-4-909119-07-0
 本誌230号の藻類に続く,和名を考える第二弾。動物編。
 ブンブクチャガマ,タラバガニ,サケ,ミズナギドリ…。和名は世界中の多くの動物につけられているが,そのなかには慣用名,地方名なども含まれている。学名に対応するとされる標準和名でも,適切に姿形を表したものがある一方,分類群に曖昧な名前があたっているもの,社会通念上不適切なもの,一見,意味の不明なものも多く存在する。さらに,標準和名は不変のものではなく,分類的な成果の反映や時代に即した概念で変更されることもある。
 標準和名とは何か,その考え方をもとに,各分類群における実際の例を取り上げながら,和名の優れた点や問題点などを紹介し,そのあり方を考えてみたい。
【特集目次】
 生物の標準和名とは何か?−その概念と課題,展望−
On the standard Japanese name of animals and plants - Meanings, problems and prospects -
瀬能宏(神奈川県立生命の星・地球博物館)
 棘皮動物の和名
Japanese names of echinoderms
藤田敏彦(国立科学博物館)
 十脚甲殻類(エビ・ヤドカリ・カニ類)の和名
Japanese names of the decapod crustaceans
武田正倫・小松浩典(国立科学博物館)
 国内水産重要魚種の標準和名問題
Problems with Japanese standard names for fishery important fishes from Japan
篠原現人(国立科学博物館)
 鳥の和名
Japanese names of the birds
西海功(国立科学博物館)
Research Article 1
化石記録が語るアンモナイト類とオウムガイ類の不思議
Fossil evidence reveals the mystery of ammonoids and nautiloids
 和仁良二(横浜国立大学)

Research Article 2
海鳥による窒素供給が沿岸海洋生態系に及ぼす影響
The effects of nitrogen input by seabirds on nearshore ecosystems
 風間健太郎(北海道大学)

 連載(タイトル五十音順)
海藻標本採集者列伝 Biographies of Japanese algological collectors
 北山太樹(国立科学博物館)
  【31】八木繁一(1893-1980)
環形動物 多毛類 Annelida Polychaeta
 今島 実
  【11】ホコサキゴカイ科 11
サクラマス - その生涯と生活史戦略 The masu salmon: Their lifecycles and life strategies
 棟方有宗(宮城教育大学)
  【5】降河回遊行動の生理的調節機構
水界微生物フォトギャラリー Photo gallery of aquatic microorganisms
 河地正伸(国立環境研究所)
  【13】円石藻Acanthoica acanthiferaとその分解途上の円石
小さな離島の暮らしと漁業 Fisheries and life on small islands
 乾  政秀((株)水土舎)
  【30】愛知県・篠島
日本産温帯性ホンダワラ属 Temperate species of genus Sargassum in Japan
 島袋寛盛(水産研究・教育機構)
  【7】トゲモク
日本産十脚甲殻類の幼生 Larvae of decapod Crustacea of Japan
 小西光一(水産研究・教育機構)
  【34】短尾下目(8)異孔亜群7 ヒメイソオウギガニ上科・イワオウギガニ上科・サンゴガニ上科
日本産等脚目甲殻類の分類 Isopoda from Japan
 布村 昇(金沢大学)・下村通誉(京都大学)
  【50】ワラジムシ亜目 ヒゲナガワラジムシ科(2) ヒゲナガワラジムシ属(2)

なまものけん通信
 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り
 ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)
 本の紹介
 …他

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◇ 関連特集号 ◇

230号
生物和名における問題 −藻類編−
ISBN 978-4-909119-02-5

 生物につけられた和名は,古くから使われていたり特徴をよく表したものが多く,専門家以外にも受け入れられやすい一方で,学名のように厳密にルールづけられていないため,言葉の表記方法による混乱や同名・異名などの問題もみられる。和名の取り扱いは個々の生物や分類群によっても異なるため,それぞれの分野での検証が必要であろう。
 今回は単細胞から数十メートル規模の大型の体をもつ多様な分類群を含む藻類について,和名にまつわる話題をとりあげた。
【特集目次】
・ 生物和名の問題-序論-(北山太樹/国立科学博物館)
・ 珪藻の和名(真山茂樹/東京学芸大学)
・ 淡水産藍藻類の和名(新山優子)
・ 海藻和名の問題(北山太樹/前出)
・ シャジクモ類の和名について(坂山英俊/神戸大学)
・ スミレモの和名(半田信司/広島県環境保険協会)
・ 藻類学における和名の発表と使用を推進するために(仲田崇志/慶応義塾大学)

******** バックナンバーも好評発売中です ********
海洋と生物:生物和名における問題-藻類編-海洋と生物231 国境を越える海洋生物 -移入経緯と対策海洋と生物 232号:洋上風力発電と環境影響調査海洋と生物:沿岸海域の豊かな漁業生産のために『海洋と生物』234号:環境DANが拓く魚類生態研究の未来
230号
生物和名における問題-藻類編-
231号
国境を越える海洋生物-移入経緯と対策-
232号
洋上風力発電と環境影響調査
233号
沿岸海域の豊かな漁業生産のために
234号
環境DNAが拓く魚類生態研究の未来

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新刊・既刊案内

★単行本
クラゲ類の生態学的研究
ニホンジカの全身骨格
砂浜海岸の自然と保全
鯨類海産哺乳類学[第三版]
アクアバイオ学概論
水産海洋ハンドブック 第3版
環形動物 多毛類IV
生態学入門―生態系を理解する 第2版
網走の小型捕鯨
鳥羽山鯨類コレクション
日本の湿原
貧酸素水塊―現状と対策
日本産寒海性コンブ類の形態と分類
シャットネラ赤潮の生物学
ミナミイセエビ―驚くべき生態と増養殖への挑戦
エビ・カニ・ザリガニ―淡水甲殻類の保全と生物学
アワビは増やせるか―増殖の歴史
東京大学三崎臨海実験所雑記
自分さがしの自然観察―私たちはなぜ生きている?
海鳥の行動と生態―その海洋生活への適応

「海洋と生物」隔月刊雑誌
237【環境変動下におけるサケの持続可能な資源管理(1)】
236【気候変動が藻場生態系に与える影響】
235【生物和名を考える−動物編−】
234【環境DNAが拓く魚類生態研究の未来】
233【沿岸海域の豊かな漁業生産のために】
232【洋上風力発電と環境影響調査】
231号【国境を越える海洋生物−移入経緯と対策−】
230号【生物和名における問題−藻類編−】
229号【日本の野生メダカの保全と課題】
228号【琵琶湖の漁業と外来魚】
227号【沿岸漁場における生物多様性】
226号【ワカサギの資源管理と増殖の実態と課題】
225号【ハゼ亜目魚類の両側回遊】
224号【日本の鰭脚類の管理戦略】
223号【次世代海洋資源調査技術における資源探査と環境調査の技術開発】
222号【ラビリンチュラ類の生物学と産業応用】
221号【魚類行動生理学】
220号【黒潮の恵み-生物生産の仕組みと変動機構】
219号【Dugong dugon-ジュゴンのすむ海をめざして】
218号【瀬戸内海の栄養塩管理-持続的な海草養殖に向けて】
217号【有用水産生物の種苗をつくる-II】
216号【有用水産生物の種苗をつくる-I】
215号【海洋プラスチック汚染と生物影響】
214号【海洋生物の地理分布モデリング】
213号【身近な水辺の自然の価値を探る】
212号【水産環境における放射性物質の汚染と影響】
211号【日本のスナメリ研究最前線-II】
210号【日本のスナメリ研究最前線-I】
209号【津波の海に生きる未来創生II:その後の気仙沼舞根湾調査】
208号【貝類漁場からみた有明海の環境】
207号【海洋酸性化】
206号【魚のゆりかごとしての水田-湖国・滋賀からの発信】
205号【水環境への提言:漁業生産を維持するために】
204号【漁場環境計測技術が築く豊かの海】
203号【津波の海に生きる未来創生:気仙沼舞根湾調査】
202号【緑色藻類の性】
201号【黒潮圏沿岸海域の温暖化と適応策】
200号【海洋生物と放射能】


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