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『海洋と生物(220号)』特集【黒潮の恵み−生物生産の仕組みと変動機構】

「海洋と生物」(220号:10月号)〈10月20日発売予定〉ご予約・ご注文方法は下記をご覧ください。

『海洋と生物』特集:黒潮の恵み-生物生産の仕組みと変動機構
表紙:トサカギンポ
(写真:©吉野雄輔
『海洋と生物』AQUABIOLOGY
220号(Vol.37-No.5)

特 集
黒潮の恵み
〜生物生産の仕組みと変動機構〜

本体1,800円+税/送料別(1冊の場合は160円)
ISBN 978-4-915342-96-7

 貧栄養であるにもかかわらず,多くの魚類の産卵場となるなど,生産性がとても高いことで知られる黒潮とその周辺海域。いまだ謎の多いこの海域をとり巻くさまざまな要因を検証し,黒潮のもつ豊かな生産性の仕組みと変動機構に迫ります。

【特集目次】
 黒潮の恵み その源を探る
The blessings of Kuroshio −Searching the origin−
齊藤宏明(東京大学大気海洋研究所)
 餌環境がマアジの成長・生残過程に与える影響
Effects of food availability on growth and survival of jack mackerel
髙橋素光・佐々千由紀・西内 耕(水産総合研究センター西海区水産研究所)
・塚本  洋一(水産総合研究センター北海道区水産研究所)
 黒潮域の中深層性魚類マイクロネクトン群集 特に表層における仔魚の時・空間分布
Micronektonic mesopelagic fishes of the Kuroshio region, with special reference to spatio-temporal distribution of larvae in the epipelagic layer
佐々千由紀(水産総合研究センター西海区水産研究所)
 黒潮域を中心としたEcopath構築の試み
Trial of Ecopath model construction around the Kuroshio area
亘 真吾(水産総合研究センター中央水産研究所)・村瀬弘人(水産総合研究センター国際水産資源研究所)
 東アジア縁辺海の河川栄養塩供給変化に対する低次生態系の応答
Response of ecosystem to the variation of river nutrient discharge in East Asian marginal seas
高山勝巳・広瀬直毅(九州大学応用力学研究所)・鬼塚 剛(水産総合研究センター瀬戸内海区水産研究所)
 黒潮のマルチスケール栄養塩供給メカニズム
Multi-scale routes for nutrient supply to the Kuroshio
長井健容・相場美里(東京海洋大学)・Sophie  Clayton(ワシントン大学)
 衛星からみる黒潮域の植物プランクトン群集別一次生産速度
Satellite view of the group-specific primary pruductivity in the Kuroshio waters
平田貴文・鈴木光次(北海道大学大学院地球環境科学研究院)
 黒潮域のカイアシ類の地理分布と群集構造 これまでの研究の概説と過去のデータの再解析結果について
Biogeography and community structure of pelagic copepods in Kuroshio and its adjacent regions
宮本洋臣・岡崎雄二(水産総合研究センター東北区水産研究所)・伊東 宏((株)水土舎)
 安定同位体比を用いた食物網解析 仙台湾の沿岸生態系食物網を例に
The use of stable isotopes for food web analyses: An example of food webs in a coastal ecosystem in Sendai Bay
冨樫博幸・栗田 豊(水産総合研究センター東北区水産研究所,科学技術振興機構CREST)
中根幸則(電力中央研究所)

全国水産試験場長会 会長賞平成26年受賞業績-3
アユの異型細胞性鰓病(通称ボケ病)の被害軽減化技術の開発
Development of a damage-reducing diagnostic technique for Atypical Cellular Gill Disease of Ayu Plecoglossus altivelis
渡邊長生・尾田紀夫(栃木県水産試験場)・和田新平(日本獣医生命科学大学)・福田穎穂(東京海洋大学)

連載

海藻標本採集者列伝 Biographies of Japanese algological collectors
 北山太樹(国立科学博物館)
  【17】三好  學(1862-1939)
小さな離島の暮らしと漁業 Fisheries and life on small islands
 乾  政秀((株)水土舎)
  【15】石川県・舳倉島
内湾および干潟における物質循環と生物生産 Material circulation and production in Estuary and Tidal flat
 佐々木克之
  【60】瀬戸内海漁獲量の減少要因1.DINの減少要因
日本産エビ類の分類と生態
 Prawns, Shrimps and Lobsters from Japan
 林  健一
  【176】エビジャコ上科-エビジャコ科-ヤツアシエビ属
日本産十脚甲殻類の幼生 Larvae of decapod Crustacea of Japan
 小西光一(水産総合研究センター)
  【19】イセエビ下目(3) セミエビ科
  コラム:メモにならないメモ
日本産等脚目甲殻類の分類 Isopoda from Japan
 下村通誉(北九州市立自然史・歴史博物館)・布村 昇(金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設)
  【35】コツブムシ亜目
日本産南方系ホンダワラ属 Southern species of genus Sargassum in Japan
 島袋寛盛(水産総合研究センター)
  【18】日本産カラクサモクSargassum pinnatifidum
コラム
魚影逍遥-魚に発信機をつけて マイペット,マイアローイ 三田村啓理(京都大学)

なまものけん通信
 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り
 ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)
 本の紹介
 …他

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215号【海洋プラスチック汚染と生物影響】
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