FC2ブログ

Entries

『海洋と生物(211号)』特集【日本のスナメリ研究最前線2】

「海洋と生物」(211号:4月号)〈好評発売中!〉ご注文方法は左欄をご覧ください。

『海洋と生物』211号:【日本のスナメリ研究最前線-2】 
表紙:豊饒の海
(写真:©吉野雄輔)
『海洋と生物』AQUABIOLOGY
211号(Vol.36-No.2)

特 集
日本のスナメリ研究
最前線 2

The present status of finless porpoise studies in Japan - 2

本体1,800円+税/送料別(1冊の場合は160円)
ISBN 978-4-915342-87-5

スナメリ日本の沿岸でみられるスナメリは,小型のクジラの仲間で,人間の生活圏の近くに生息していますが,その生態はよく知られていませんでした。
 しかし,近年行われている,目視観察やストランディング(漂着)調査などの野外調査,そして水族館での飼育研究から,生息数や食性や行動などについて,また繁殖や育児などについても多くのことが分かってきました。
 そんな日本のスナメリ調査研究の最前線を,2回(210・211号)にわたる特集でご紹介します。

【特集目次】
 ストランディング記録からみた伊勢湾・三河湾のスナメリについて
Stranded and by-catch finless porpoises in Ise and Mikawa Bays
長谷川修平・大池辰也・浅井康行・村上勝志(南知多ビーチランド)
 スナメリ飼育下繁殖の取り組み
About the Finless Porpoise reproduction in the Miyajima aquarium
赤木  太(宮島水族館)
 瀬戸内海西方海域周辺におけるスナメリのライブストランディングと救護
Live strandings and rescue operations of finless porpoises at the coasts of the western areas of Inland Sea
立川利幸・石橋敏章(瀬戸内海西方海域スナメリ協議会,下関市立しものせき水族館)
 大分県周辺海域におけるスナメリのストランディング調査と標本を用いた教育活動Stranding survey of finless porpoise in Oita prefecture and educational usage with skeletal specimen
桑野  涼(大分マリーンパレス水族館)
 スナメリの飼育下繁殖促進のための精巣の超音波画像診断と精子凍結保存の試み
Reproductive studies of finless porpoises in captivity: ultrasonographic evaluation of testis and epididymis, and collection and storage of postmortem spermatozoa
中村雅之・藤丸  郁(瀬戸内海西方海域スナメリ協議会,海の中道海洋生態科学館)
 スナメリの飼育と歴史-鳥羽水族館を中心に
History of Finless Porpoises Breeding, especially at Toba Aquarium
古田正美(鳥羽水族館)
 日本におけるスナメリの系群構造-系群と分布に関する3つの話題
Stock structure of finless porpoises in Japanese coastal waters, with special reference to identification of stock origin of a vacant female found at Shimizu port, Shizuoka, and porpoise occurrence in westernmost part of the Inland Sea - Hibiki Nada stock distributional area
吉田英可((独)水産総合研究センター国際水産資源研究所)
立川利幸(下関市立しものせき水族館)・岩田知彦(海の中道海洋生態科学館)
 日本におけるスナメリの個体数推定
Abundance estimation of finless porpoises in Japan
小川奈津子(東京海洋大学)・吉田英可(前出)
 スナメリの科学的資源管理に向けて
Future direction for the population studies of fin-less porpoises in the Japanese coasts
加藤秀弘(東京海洋大学)
 日本における小型鯨類の漁業資源管理-参考として
Finless porpoise researches in the eastern inland sea of Japan
木白俊哉((独)水産総合研究センター国際水産資源研究所)
 水族館紹介

連載

海藻標本採集者列伝 Biographies of Japanese algological collectors
 北山太樹(国立科学博物館)
  【8】松原新之助(1853-1916)
小さな離島の暮らしと漁業 Fisheries and life on small islands
 乾 政秀((株)水土舎)
  【6】東京都・神津島
日本産十脚甲殻類の幼生 Larvae of decapod Crustacea of Japan
 小西光一((独)水産総合研究センター)
  【10】コエビ下目(2)イトアシエビ上科
  コラム:プルテウスは画架?
日本産等脚目甲殻類の分類 Isopoda from Japan
 下村通誉(北九州市立自然史・歴史博物館)・布村 昇(元 富山市科学博物館)
  【26】ミズムシ亜目 ヒメミズムシ科(1)メナシヒメミズムシ属
日本産南方系ホンダワラ属 Southern species of genus Sargassum in Japan
 島袋寛盛((独)水産総合研究センター)
  【9】コブクロモク Sargassum crispifolium
「バイカル湖学」入門 Baikal in questions and answers (Japanese edition) 
 長縄秀俊(長縄記念環境科学研究所)
  【18】地形学(1)
有害有毒赤潮の生物学 Biology and ecology of harmful algal blooms
 今井一郎(北海道大学)
  【32】有害赤潮ラフィド藻 ヘテロシグマ-5

Research Article
二酸化炭素の海底下地層中貯留-CO2排出削減策としての現状-
 喜田 潤(公益財団法人地球環境産業技術研究機構/RITE)

コラム
海でひろった万華鏡 140 文字で伝わること 飯島明子(神田外語大学)
魚影逍遥-魚に発信機をつけて 博士らとの団欒 三田村啓理(京都大学)

なまものけん通信
 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り
 ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)
 本の紹介
 …他

ご注文方法は左欄を御覧ください。
※目次は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承下さい。


******** バックナンバーも好評発売中です! ********
『海洋と生物』206号:特集【魚のゆりかごとしての水田】『海洋と生物』207号:特集【海洋酸性化】『海洋と生物』208号:特集【貝類漁場からみた有明海の環境】『海洋と生物』209号:特集【津波の海に生きる未来創生II-その後の気仙沼舞根湾調査】『海洋と生物』210号:【日本のスナメリ研究最前線-1】
206号
魚のゆりかごとしての水田
−湖国・滋賀からの発信
207号
海洋酸性化
208号
貝類漁場からみた有明海の環境
209号
津波の海に生きる未来創生II
−その後の気仙沼舞根湾調査
210号
日本のスナメリ研究最前線 1


コメント

コメントの投稿

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://aquabiology.blog93.fc2.com/tb.php/142-123d673a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

Extra

お知らせ

生物研究社のウェブサイトはこちら
☆2018年7月1日より送料が改定となります。当ブログ上では古い送料が表示されたままの場合がありますのでご注意ください。詳しくは弊社までお問い合わせください。
☆弊社へメールでお問い合わせいただいたお客様には,折り返しメールでお返事を差し上げています。10日以上経っても弊社から返事のない場合には,もう一度ご連絡いただくか,もしくは迷惑メール等をご確認ください。また白紙のFAXが届いている場合もございますので,FAXご注文の際にもどうぞご留意ください。
※ブログ内に掲載されている商品の価格が,旧税率で表記されているものがあります。ご注文いただく際には,ご注文時の税率が適用されますので,どうぞご注意ください(2014.03.31)。

在庫状況

最新の在庫状況です。(在庫は常に変動しますので詳しくはお問合わせ下さい)

新刊・既刊案内

★単行本
クラゲ類の生態学的研究
ニホンジカの全身骨格
砂浜海岸の自然と保全
鯨類海産哺乳類学[第三版]
アクアバイオ学概論
水産海洋ハンドブック 第3版
環形動物 多毛類IV
生態学入門―生態系を理解する 第2版
網走の小型捕鯨
鳥羽山鯨類コレクション
日本の湿原
貧酸素水塊―現状と対策
日本産寒海性コンブ類の形態と分類
シャットネラ赤潮の生物学
ミナミイセエビ―驚くべき生態と増養殖への挑戦
エビ・カニ・ザリガニ―淡水甲殻類の保全と生物学
アワビは増やせるか―増殖の歴史
東京大学三崎臨海実験所雑記
自分さがしの自然観察―私たちはなぜ生きている?
海鳥の行動と生態―その海洋生活への適応

「海洋と生物」隔月刊雑誌
237【環境変動下におけるサケの持続可能な資源管理(1)】
236【気候変動が藻場生態系に与える影響】
235【生物和名を考える−動物編−】
234【環境DNAが拓く魚類生態研究の未来】
233【沿岸海域の豊かな漁業生産のために】
232【洋上風力発電と環境影響調査】
231号【国境を越える海洋生物−移入経緯と対策−】
230号【生物和名における問題−藻類編−】
229号【日本の野生メダカの保全と課題】
228号【琵琶湖の漁業と外来魚】
227号【沿岸漁場における生物多様性】
226号【ワカサギの資源管理と増殖の実態と課題】
225号【ハゼ亜目魚類の両側回遊】
224号【日本の鰭脚類の管理戦略】
223号【次世代海洋資源調査技術における資源探査と環境調査の技術開発】
222号【ラビリンチュラ類の生物学と産業応用】
221号【魚類行動生理学】
220号【黒潮の恵み-生物生産の仕組みと変動機構】
219号【Dugong dugon-ジュゴンのすむ海をめざして】
218号【瀬戸内海の栄養塩管理-持続的な海草養殖に向けて】
217号【有用水産生物の種苗をつくる-II】
216号【有用水産生物の種苗をつくる-I】
215号【海洋プラスチック汚染と生物影響】
214号【海洋生物の地理分布モデリング】
213号【身近な水辺の自然の価値を探る】
212号【水産環境における放射性物質の汚染と影響】
211号【日本のスナメリ研究最前線-II】
210号【日本のスナメリ研究最前線-I】
209号【津波の海に生きる未来創生II:その後の気仙沼舞根湾調査】
208号【貝類漁場からみた有明海の環境】
207号【海洋酸性化】
206号【魚のゆりかごとしての水田-湖国・滋賀からの発信】
205号【水環境への提言:漁業生産を維持するために】
204号【漁場環境計測技術が築く豊かの海】
203号【津波の海に生きる未来創生:気仙沼舞根湾調査】
202号【緑色藻類の性】
201号【黒潮圏沿岸海域の温暖化と適応策】
200号【海洋生物と放射能】


近刊案内


ご予約・ご注文方法

お近くの書店・大学生協へご注文下さい。
または…
以下を明記の上、電子メールかFAXでご注文下さい。
ご希望の書籍名(「海洋と生物」の場合は,号数をお忘れなく)・冊数
郵便番号住所宛名(会社等の場合は部署名・担当者名まで)・電話番号(E-mailアドレス)・請求書等の書類に指示のある場合はあわせてお知らせください。
※別途送料がかかります。

【電子メール】
orderあっとseibutsukenkyusha.com
(あっと→@に変換してください)
【FAX】
03-3445-6947

詳しくはこちらをご覧ください。

facebookページ

facebookもよろしくお願いします!

twitter


最新記事

カレンダー

09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最新トラックバック

FC2カウンター

お問い合わせはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文: