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【新刊案内】『豊かな内水面水産資源の復活のために−宍道湖からの提言』

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豊かな内水面水産資源の復活のために
かな内水面水産資源復活のために
−宍道湖からの提言
山室真澄:編著

A4判 148ページ
ISBN978-4-909119-15-5
定価 本体3,500円+税
 宍道湖ではかつてシジミの漁獲量が1万トンを超えていましたが,平成に入って漁獲規制が次第に強化されたこともあり,ゆるやかに減少を続けました。そして,平成18年の豪雨の影響による大量斃死以降変調をきたし,漁獲規制の強化を行って資源を保護してきたにも関わらず,平成24年には過去最低の1,700トンまで落ち込みました。
 島根県では,平成24年度から県内外の汽水域の環境および生物の専門家11名で構成される「宍道湖保全再生協議会」を組織し,総合的なアプローチによりヤマトシジミ資源急減や宍道湖で近年起こっているさまざまな現象の原因を科学的に解明し,その結果に基づいて宍道湖の復活につながる提言を行うことをめざしました。同協議会が活動を開始して2年目になる平成25年秋にはヤマトシジミ資源が急回復し,協議会終了時には近年発生していたさまざまな現象についても科学的な解明が進みました。
 このプロジェクトにより解明された内容の多くは汽水湖だけでなく,淡水湖や河川も含む日本の内水面漁業が抱えている現象に共通しています。本書で解説される宍道湖のヤマトシジミ資源の回復や魚類減少の一因についての提案は,日本の各所で低下がみられる内水面水産資源環境の改善につながるヒントになるでしょう。
(本書「はじめに」より抜粋,改変)
 刊行にあたりプロジェクトの研究内容を編集しなおし,内水面の漁業や環境の現場に携わる関係者はもちろん,関心のある一般の人にも読みやすくまとめました。
─────────────────────────────────────
[目 次]

はじめに

【第1部 宍道湖の環境動態】
第1章 宍道湖における流動数値シミュレーションモデルの改良[井上徹教]
1. はじめに 
2. 宍道湖内への塩水進入
3. 風による塩水塊の混合と移動
3. 1.  4m/sの西南西の風を29時間連続で入力
3. 2.  8m/sの西南西の風を29時間連続で入力
3. 3.  13m/sの西南西の風を29時間連続で入力
4. 大橋川の拡幅の影響
5. まとめ
第2章 宍道湖および神西湖における光合成色素分析による植物プランクトン組成[谷幸則]
1. はじめに
2. 色素から推定される宍道湖および神西湖の湖水環境
3. まとめ
第3章 宍道湖への有機汚濁負荷となりうる斐伊川河岸植生の特性[浅枝隆]
1. はじめに
2. 河岸植生の実態
2. 1. セイタカヨシの特性
2. 2. 河岸土壌の栄養塩濃度
2. 3. 河岸植生の流出による宍道湖内有機物量の変化
2. 4. 沈水植物の増殖
第4章 宍道湖堆積物の有機物濃度とそこに住む動物の近年の変化[山室真澄]
1. はじめに
2. 1980年代から現在にいたる宍道湖の表層堆積物中の有機物濃度の変化
3. 1980年代から現在にいたるオオユスリカを中心とした大型底生動物の変化

【第2部 ヤマトシジミの生理・生態】
第5章 ヤマトシジミの好適餌料の推定および数値シミュレーションによるヤマトシジミ浮遊幼生の輸送・生残実験[笠井亮秀]
1. はじめに
2. 安定同位体比を用いたヤマトシジミの植物プランクトン同化効率
3. 数値シミュレーションによるヤマトシジミ浮遊幼生の輸送・生残実験
第6章 宍道湖におけるヤマトシジミの摂餌,排出と消化に関する研究[大谷修司]
1. はじめに
2. 宍道湖の代表的な植物プランクトンの増殖実験
3. カーミン顆粒懸濁液を用いたヤマトシジミの消化管の染色と解剖方法の検討
4. 野外から採集したヤマトシジミの摂餌・排出・消化過程
5. 植物プランクトンの単一種摂餌実験
5. 1. 藍藻Cyanobium sp.,ESS−1−2−8株
5. 2. 珪藻Thalassiosira pseudonana,SC−1株
5. 3. 緑藻Monoraphidium circinale,SO4−2株
5. 4. まとめ
6. 中海産大型珪藻の単一種摂餌実験
7. おわりに
第7章 宍道湖におけるヤマトシジミなどが含有する脂肪酸に関する研究[島根県保健環境科学研究所]
1. はじめに
2. 植物プランクトンを餌に用いたヤマトシジミの飼育実験
2. 1. 実験方法
2. 2. 結果および考察
2. 2. 1. 餌の脂肪酸含有量・組成
2. 2. 2. ヤマトシジミの脂肪酸含有量・組成
3. ヤマトシジミの脂肪酸モニタリング調査
3. 1. 実験方法
3. 2. 結果および考察
第8章 ヤマトシジミ資源の推移と環境要因[島根県水産技術センター]
1. はじめに
2. 2010年以降のシジミ資源の減少要因
2. 1. シジミ資源量の推移と新規加入および成長
2. 2. 資源変動をまねいた環境要因
2. 2. 1. 秋から翌年春にかけての減少
2. 2. 2. 新規加入と成長の不調を引き起こすと推定される原因
3. 各種植物プランクトンのシジミにとっての餌料価値
3. 1. シジミの浮遊幼生および着底稚貝に対する餌料価値
3. 2. 成貝に対する餌料価値
3. 3. 稚貝に藍藻を投与した場合
3. 3. 1. 藍藻Cyanobium sp.を高密度でシジミ稚貝に投与した場合の餌料価値
3. 3. 2. 稚貝に対するアオコ形成藍藻Microcystis ichthyoblabe(GS−1株)の餌料価値
4. 浮遊幼生の水平分布と分散過程
4. 1. 浮遊幼生の水平分布−通常塩分時と高塩分時の相違−
4. 2. 産卵誘発の機構
4. 3. 母貝量,浮遊幼生出現量,着底稚貝量の関係
5. 雑種ツツイトモの塩分耐性
5. 1. 草体の塩分耐性
5. 2. 殖芽の塩分耐性
第9章 ヤマトシジミに対する貧酸素および硫化水素の影響[管原庄吾・清家泰]
1. はじめに
2. 底成層の発達と破壊
3. ヤマトシジミの殻長別硫化水素耐性
4. 貧酸素下でのヤマトシジミの死亡
5. ヤマトシジミに対するアンモニアと硫化水素の毒性比較試験
6. 硫化水素区において成貝が先に死亡した要因の解明
7. 硫化水素発生抑制剤の開発

【第3部 ヤマトシジミと環境】
第10章 塩分が影響する宍道湖のヤマトシジミの稚貝数増加と成長速度[石飛裕]
1. はじめに
2. コフォート解析によるヤマトシジミの成長動態と環境の関係
3. おわりに
第11章 ヤマトシジミの移動に関する流動実験および浅場整備と水草が流動に及ぼす影響[矢島啓]
1. はじめに
2. ヤマトシジミの移動様式
2. 1. 実験の概要
2. 2. ヤマトシジミの移動評価
2. 3. 実験から得られたヤマトシジミの移動限界
3. 浅場整備と植生が水環境に与える影響
3. 1. 浅場整備に伴う波浪場変化の評価
3. 2. 宍道湖における底質の安定性
3. 3. 浅場整備と水草が湖水の濁度に与える影響
4. 水草の繁茂が水環境に与える影響
4. 1. 調査の概要
4. 2. 水草の有無による流況と水質への影響
5. おわりに
第12章 宍道湖におけるヤマトシジミ稚貝の移動実態と水草類が移動に及ぼす影響[浜口昌巳]
1. はじめに
2. 宍道湖内における着底稚貝の分布調査
3. ヤマトシジミ稚貝に及ぼす水草の影響評価

【第4部「宍道湖ヤマトシジミ統合モデル」の構築】
第13章「宍道湖ヤマトシジミ統合モデル」の構築[島根県水産技術センター]
1. はじめに
2. 塩分変化を再現する流動モデルの構築
3. 塩分変化に応答するヤマトシジミの代謝活性を考慮した生態系モデルの構築
3. 1. 既存モデルの改変
3. 2. 生態系モデルのテストランに用いたヤマトシジミの資源量分布
3. 3. 生態系モデルのテストラン
4. 餌環境の変化に応答するヤマトシジミの成長を考慮した生態系モデルの構築
4. 1. 月初階級別殻幅組成(2〜33mm)と新規加入の個体数の設定
4. 2. 階級別月間漁獲係数(F),水揚げされない漁獲死亡係数(FG),自然死亡係数(M),鳥類の捕食(Mb)の設定
4. 3. 成長量
5. 宍道湖ヤマトシジミ統合モデルの構築と適用
5. 1. 宍道湖ヤマトシジミ統合モデルの構築と再現性試験
5. 1. 1 塩分による植物プランクトンの優占種の変化
5. 1. 2. ヤマトシジミの資源量,漁獲量の計算結果
6. おわりに
まとめと残された課題[山室真澄]
1. はじめに
2. ヤマトシジミの増減は,塩分によって珪藻か藍藻のどちらが優占するかで決まる
3. ヤマトシジミ資源量が少ないときは,潜水ガモ類による捕食の影響が大きい可能性がある
4. 水草の繁茂はヤマトシジミ稚貝の移動を妨げ,局所的貧酸素化により資源減少をまねく
5. 斐伊川河岸にはヨシなどの植物起源有機物が蓄積されているが,斐伊川放水路により極端な流入は回避できると考えられる
6. 農薬がヤマトシジミ以外の漁獲対象種を減少させた可能性がある
7. 考えうる対策と課題

コラム
1:宍道湖の概要
2:漁獲物としてのヤマトシジミ
3:宍道湖の水中植生の特徴
4:ヤマトシジミの生活環
5:ヤマトシジミからみた浅場の特性
6:宍道湖湖沼水質保全計画


[著者紹介]
編著者
 山室真澄(東京大学大学院新領域創成科学研究科)
著者(五十音順)
 浅枝隆(埼玉大学名誉教授)
 石飛裕(特定非営利活動法人自然と人間環境研究機構)
 井上徹教(国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所港湾空港技術研究所)
 大谷修司(島根大学教育学部)
 笠井亮秀(北海道大学水産科学研究院)
 管原庄吾(島根大学大学院総合理工学研究科)
 清家泰(島根大学名誉教授)
 谷幸則(静岡県立大学食品栄養科学部)
 浜口昌巳(国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所)
 矢島啓(島根大学エスチュアリー研究センター)
 島根県水産技術センター
 島根県保健環境科学研究所



<関連書籍のご案内>
里湖 モク採り物語 
里湖モク採り物語 50年前の水面下の世界
平塚 純一・山室 真澄・石飛 裕:著
A5判/144ページ/定価 本体1,700円+税
ISBN978-4-915342-48-6
 日本人の生活圏の中には周囲の二次林を管理し,生活の一部とする「里山」という文化がある。しかし,この文化 も生活の向上とともに姿を消しつつある。湖の周辺に住み,湖と生活をともにしてきた人々も,同じように湖を「里湖(さとうみ)」として管理しながら,生活 の一部に取り入れていた。現在は多くの湖沼で生活排水や化学肥料が流入し,その姿を変えてしまったが,50年前には水面下に植物が生い茂り,そこを生活の 場として動物が豊富に生育していた。とくに「モク採り」とよばれる沈水植物の収穫は肥料としての利用以上に,湖の生態系を管理する役割もはたしていた。
 近年,自然再生への市民の関心は高い。身近なところにある木々にはじまり,里山,海浜,そして湖沼。しかし実際にどのような,いつごろの自然を再生すればよいのだろうか。
 本書は,そんな疑問から端を発し,全国の湖で「モク採り」に関わってきた人々を対象に実際に聞き取り調査をおこない,多くの地元の関係資料を参照しながら,50年前の人々の暮らしぶりや水面下の世界を描いたものである。

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貧酸素水塊
山室 真澄・石飛 裕・中田 喜三郎・中村 由行:著
A5判/236ページ/定価 本体2,800円+税
ISBN978-4-915342-68-4
 日本の多くの閉鎖性水域で発生している貧酸素水塊の大部分は人の活動による富栄養化に 起因するが,地形などの要因により自然に生じている水域や,逆に人為的な改変がきっかけで解消した事例も存在する。貧酸素水塊の弊害もさまざまなものがあるが,もっとも顕著なのは水産生物への影響であり,この問題はわたしたちの食卓にもつながっている。
 本書は多様な事例をもつ貧酸素水塊について,いつから,どのような原因で発生し,どのような被害が生じたのかを日本各地での具体的な事例として紹介し,対策技術別の実施例や実施後の状況をまとめた初めての成書である。
 水環境に関心をもつ一般市民や環境系の専門家・学生だけでなく,自治体関係者・工学関係者・コンサルタント業界といった施策側に立つ者にも有用な情報となるだろう。

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水産海洋ハンドブック 第3版
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B5変形判/676ページ/定価 本体7,500円+税
ISBN978-4-915342-73-8
 水産・海洋系学部研究者,学生,大学院生ならびに水産関連部局の行政担当者,水産試験場,水産関連企業などの 研究者,技術者必携の書です。のべ175名の執筆陣による解説で,水産・海洋分野を幅広く見通せます。より使いやすく,より分かりやすく,そしてよりお求めやすく。第3版としてリニューアル!


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ニホンジカの全身骨格

発売中です!

ニホンジカの全身骨格:パッケージ(©生物研究社)
ニホンジカの全身骨格
大泰司 紀之・藤本 知泰・太子 夕佳:著
B5判(パッケージ)/
テキスト(A5変型判)32ページ
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本体5,000円+税/送料別(1冊の場合は160円)
ISBN 978-4-909119-14-8
 ど迫力のペーパークラフトを組み立てながら,ニホンジカの骨格について学ぼう!
 テキストでは,ニホンジカの全身の骨格,頭骨から後肢までの各項目を,写真や図版を多用して見開きで紹介します。系統や遺跡出土品,トロフィースコアなどのコラムも充実させました。
 幅約35cmにもなるど迫力のペーパークラフトを組み立てながら,ニホンジカの骨格について学びましょう。ペーパークラフトは,角の組み合わせでニホンジカ/エゾシカのどちらにもなります(組み上がってから変更することも可能です)。



テキスト●
ニホンジカの全身骨格:テキスト(©生物研究社)
〈目次〉
はじめに
1.ニホンジカ・アカシカグループの系統と分布
2.ニホンジカの骨格概要
3.頭骨と下顎骨,舌骨
4.角
5.歯
6.体幹1 頚椎
7.体幹2 胸椎,肋骨,胸骨
8.体幹3 腰椎,仙骨,尾椎
9.前肢および後肢の足根骨,中足骨,趾骨
10.後肢(寛骨,大腿骨,下腿骨)
コラム①トロフィースコアのデータ票
コラム②鹿の子紋様ファッションは縄文から⁉
コラム③外ロース(サーロイン)と内ロース(ヒレ)
コラム④中手骨の退化とシカ類の系統
引用文献
●ペーパークラフト●
1.2mm厚のしっかりした台紙でできています。
完成すると幅約35cm(高さは展示方法により約31~33cm)になります。

ニホンジカの全身骨格:クラフト完成図(©生物研究社) 
 パーツにはすべて対応する骨の名称を明示(組み立て説明書に詳細。台紙に下記パーツ番号や名称は印刷されていません;名称には展示台など骨ではないものがありますが,注意書きを表記しています)しており,組み立てながら骨格を学ぶことができます。

ニホンジカの全身骨格:クラフトパーツ(©生物研究社)
[見本:シート【1】の名称]
 1.側頭骨
 2.頬骨[左・右]
 3.前頭骨(一部)・鼻骨
 4.前頭骨(一部)[左・右]
 5.下顎骨[左・右]
 6.切歯骨
 7.角(小,ホンシュウジカ)
 8.角・第1枝,第2枝(小,ホンシュウジカ)[左・右]
 9.角(大,エゾシカ)


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【近刊案内】『クラゲ類の生態学的研究』

10月下旬発売予定です。ご予約・ご注文は下記をご覧ください。

クラゲ類の生態学的研究
クラゲ類生態学的研究
豊川雅哉・西川淳・三宅裕志:編集

A5判 口絵+200ページ

ISBN978-4-909119-12-4

定価 本体2,800円+税
クラゲ類の生物・生態研究の最前線
 ミズクラゲなどの鉢虫綱,アンドンクラゲなどの箱虫綱のクラゲ類を中心に,生物学的・生態学的研究の最前線を解説。発電所や漁業に大きな被害を与える大量発生を予測する取り組みも紹介。
─────────────────────────────────────
【目 次】
はじめに
【第1章 生活史からのアプローチ】
1:日本産箱虫綱の分類と生活史(戸篠  祥)
 1.はじめに
 2.箱虫綱とは?
 3.箱虫綱の分類
 4.日本産箱虫綱
  4.1.日本産既記載種
  4.2.日本初記録種
  4.3.まとめ
 5.箱虫綱の生態,生活史
  5.1.ヒメアンドンクラゲ
  5.2.ヒクラゲ
 6.まとめ
2:箱虫綱と鉢虫綱:再統合の提案(Ilka Straehler-Pohl/日本語訳:豊川雅哉)
 1.はじめに
 2.初期生活史と進化理論
 3.まとめと系統樹の修正
3:鉢虫綱クラゲポドシストの生理生態学的特徴(池田英樹)
 1.はじめに
 2.ポドシストの形態的特徴
 3.ポドシストの生理生態学的特徴
  3.1.生産における特徴
  3.2.休眠における特徴
  3.3.脱シストにおける特徴
 4.メデューサの大量発生におけるポドシストの役割
4:ミズクラゲのポリプのコロニー形成(三宅裕志)
 1.はじめに
 2.野外でのポリプの付着状況
 3.野外でのコロニーの形態
 4.ミズクラゲのポリプのコロニー形成
 5.おわりに
【第2章 鉢クラゲ個体群の野外調査[特にポリプ]】
1:伊勢湾におけるミズクラゲの生態学的研究と大量発生予測への応用(濱田  稔)
 1.はじめに
 2.発生海域の探索
  2.1.エフィラ分布調査
  2.2.ポリプ分布調査
 3.ミズクラゲ発生予測技術の開発
  3.1.ポリプ,エフィラの発生量調査
  3.2.火力発電所へのクラゲ推定襲来量調査
  3.3.ポリプ密度とクラゲ推定襲来量における相関分析
2:東京湾におけるミズクラゲのポリプのコロニー(石井晴人)
 1.はじめに
 2.湾奥部におけるポリプのコロニー
 3.湾口部におけるポリプのコロニー
 4.考 察
【第3章 他の分類群との相互関係】
1:魚類の食物としてのクラゲ類(宮島(多賀)悠子)
 1.魚類とクラゲ類の相互関係
 2.クラゲ類の栄養学的価値
 3.魚類のクラゲ類採餌行動
 4.魚類の食物としてのクラゲ類の寄与
 5.成長段階ごとのクラゲ類と魚類との関係
 6.魚類のトップダウンコントロールによるクラゲ類の大量発生防御の可能性
2:アジア海域における大型クラゲ類の共生生物群集 -クラゲ類の生態系における機能再考(大塚  攻)
 1.はじめに
 2.共生とは?
 3.魚 類
 4.棘皮動物(クモヒトデ類)
 5.甲殻類
 6.吸虫類
 7.底生性刺胞動物との共生関係の比較
 8.クラゲ類漁業が共生生物に及ぼす影響
【第4章 集団遺伝学による発生源特定】
1:エチゼンクラゲの遺伝的集団構造から推察される発生源と分散(半澤直人)
 1.はじめに
 2.研究に用いた材料と解析の方法
 3.2007年に大量出現したエチゼンクラゲの遺伝的集団構造
 4.2007年の東シナ海標本集団における遺伝的組成の季節的変動
 5.2009年に大量出現したエチゼンクラゲの遺伝的集団構造
 6.エチゼンクラゲの遺伝的集団構造から推察される発生源と個体の分散過程
 7.今後の展望
【第5章 食用クラゲ研究】
1:クラゲ漁業の実態-インドネシア,ジャワ島における大型鉢虫類の新種発見とそれらに対する漁業について(西川  淳)
 1.はじめに
 2.インドネシア,ジャワ島南部におけるクラゲ漁業とアオヘルメットクラゲCrambionella helmbiruの発見
 3.クラゲ漁業と漁獲対象種保全の重要性
【第6章 調査手法】
1:超音波および水中カメラを利用したクラゲパッチの分布構造の観測について(野方靖行)
 1.はじめに
 2.超音波による観測システム
 (1)超音波センサー部
 (2)クラゲ類検出のためのPCによる処理
 3.水中ビデオカメラによる観測
 4.クラゲパッチの観測
 5.おわりに
2:エチゼンクラゲの行動および分布特性を調べる方法(本多直人)
 1.はじめに
 2.行動を調べる方法
  2.1.スキューバダイビングによる遊泳速力計測
  2.2.電子標識による追跡調査
 3.分布特性を調べる方法
  3.1.光学的手法
  3.2.音響的手法
  3.3.日本海沖合でのエチゼンクラゲ分布モニタリング
 4.おわりに
3:定点カメラによるクラゲ類の定性的量調査(藤井直紀)
 1.表層モニタリングの意義
 2.ミズクラゲ表層集群のモニタリング~宇和海の事例
 3.ビゼンクラゲ表層モニタリング~有明海の事例
 4.まとめ
引用文献/索引/著者紹介

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【近刊案内】『砂浜海岸の自然と保全』

9月下旬発売予定です。ご予約・ご注文は下記をご覧ください。

砂浜海岸の自然と保全
砂浜海岸自然保全
須田有輔:編著

B5変形判 口絵+280ページ
ISBN 978-4-909119-13-1

定価 本体3,500円(税別)(送料別)
砂浜の環境と生態系が危機に面している!
 波打ち際をはさんで,海側は波が砕けるあたり,陸側は砂丘がつくられるあたりまでを「砂浜」という。そこには豊かな生態系が形づくられるが,海岸侵食や環境破壊などにより,砂浜の環境そのもの,また生態系が危機に面している。地形や波などの物理的環境,物質循環などの化学的環境,底生生物や魚類などの生態,そして実際の保全活動や保全の意義など幅広く扱った。砂浜生態系のみを扱った日本で初めての書。
─────────────────────────────────────
【目 次】
はじめに
【第1章 砂浜生態学の概論】(須田有輔)
 1.1 砂浜海岸とは
 1.2 地形と砂浜タイプ
  1.2.1 砂浜断面に沿った地形と砂浜タイプ
  1.2.2 地形動態を表す指標
 1.3 砂浜のハビタットの多様性
  1.3.1 砂浜の主なハビタットと生物
  1.3.2 前浜の生物分布パターン
 1.4 砂浜の環境問題
 1.5 砂浜生態系の保全
  1.5.1 多様な海岸環境
  1.5.2 海岸事業への反映を意識した知見
  1.5.3 砂浜の生物調査における注意点
  1.5.4 砂浜生態系の広がり
  1.5.5 合意形成の大切さ
  1.5.6 市民研究者への期待
【第2章 砂質性海浜の特性】(西隆一郎)
 2.1 砂浜と海岸の範囲
 2.2 砂浜の形成機構
 2.3 砂浜を構成する底質の物理的性状
  2.3.1 底質の粒径
  2.3.2 底質の透水性
 2.4 砂浜の岸沖縦断地形
  2.4.1 平衡海浜断面形状
  2.4.2 砂浜地形の季節変動
  2.4.3 侵食・堆積予測のためのパラメーター
  2.4.4 短期間の汀線変動
 2.5 砂浜の平面形状と汀線変動
  2.5.1 河川流入や海食崖の侵食による平面形状の変化
  2.5.2 浜幅と海浜植生帯
  2.5.3 トンボロ地形
  2.5.4 バリアーアイランド
 2.6 人為的な理由による砂浜の平面形状変化
 2.7 砂浜にみられる波と流れ
  2.7.1 波とうねりの性質
  2.7.2 有義波
  2.7.3 浅水変形と砕波
  2.7.4 海浜流系
 2.8 砂浜の3次元地形・カスプ
 2.9 砂浜と砂浜生物を取り巻く環境−中長期スケールの視点
  2.9.1 土砂収支と土砂管理
  2.9.2 中長期的な気候変動と水温変動
  2.9.3 中長期的な環境変動と砂浜の侵食・堆積現象
  2.9.4 アカウミガメの上陸数の変動
【第3章 砂浜海岸の物質循環】(早川康博)
 3.1 物質循環の基礎
  3.1.1 砂浜海岸における物質循環の駆動要因
  3.1.2 砂浜海岸の地形
  3.1.3 砂浜海岸の主要構成物
 3.2 物質の運搬過程
  3.2.1 砂浜海岸における物質の運搬過程
  3.2.2 海底地下水湧出
  3.2.3 砂浜地下水
  3.2.4 再循環水
  3.2.5 間隙水の表面張力
  3.2.6 栄養塩類の運搬過程
 3.3 物質循環モデルの基礎概念
  3.3.1 基本ユニット
  3.3.2 生態系モデル
 3.4 砂浜海岸における物質生成・分解過程
  3.4.1 酸化分解
  3.4.2 還元分解
  3.4.3 脱窒素過程
  3.4.4 砂泥質の化学環境
 3.5 溶存物質と粒状物質の物質循環
  3.5.1 粒状物質の生成
  3.5.2 砂浜海岸の物質循環
 3.6 おわりに
  3.6.1 砂浜海岸の特徴
  3.6.2 今後の課題
【第4章 砂浜海岸のマクロファウナ】(梶原直人)
 4.1 はじめに
 4.2 新たな発想に基づく底質環境要因
 4.3 底質の硬度とは
 4.4 底質硬度と飽和水位(地下水位)
 4.5 ナミノリソコエビの分布と底質硬度
 4.6 サクションを軸とした砂浜海岸の底質環境
 4.7 冠水域(飽和域)における底質環境
 4.8 礫における底質環境
 4.9 今後の展開
 4.10 おわりに
【第5章 砂浜海岸の魚類】(井上隆)
 5.1 はじめに
 5.2 調査方法
 5.3 サーフゾーン魚類の特徴
  5.3.1 一般的な傾向
  5.3.2 日本の砂浜に出現する魚類
 5.4 魚類によるサーフゾーンの利用
  5.4.1 サーフゾーンの利用形態
  5.4.2 サーフゾーン魚類の類型化
 5.5 サーフゾーンの生息環境
  5.5.1 砂浜の微小地形
  5.5.2 海岸構造物の影響
 5.6 おわりに
【第6章 開放的な砂浜海岸である吹上浜での研究事例】(中根幸則)
 6.1 はじめに
 6.2 吹上浜の特徴
  6.2.1 代表的な3つの砂浜タイプ
  6.2.2 3つの砂浜タイプが存在する吹上浜
 6.3 砂浜タイプによって生息する魚類は異なるのか
 6.4 砂浜タイプ間の餌環境の違いが魚類の出現に影響を及ぼしているのか
 6.4.1 魚類は主に浮遊性と表在性の無脊椎動物を食べていた
  6.4.2 魚類は食性によって利用する砂浜タイプが異なる
  6.4.3 魚類の餌環境は砂浜タイプによって異なっていた
 6.5 砂浜タイプ間で魚食魚による小型魚への捕食圧は異なるのか
 6.6 おわりに
【第7章 生物にとっての健全な砂浜環境とは】(和田年史)
 7.1 はじめに
 7.2 砂浜海岸の侵食とサンドリサイクルの現状(山陰海岸の例)
 7.3 砂浜の生物とそれらの消失の現状
  7.3.1 砂浜に暮らす生きものたち
  7.3.2 砂浜生物の消失の現状
 7.4 健全な砂浜環境の指標生物「スナガニ」
  7.4.1 スナガニについて
  7.4.2 指標生物とは
  7.4.3 砂浜海岸の人的利用とスナガニの関係
  7.4.4 利用海岸と自然海岸での比較
  7.4.5 温暖化の指標としてのスナガニ類
 7.5 サーフゾーンにおける指標生物の探索
  7.5.1 海域の環境影響評価の必要性
  7.5.2 サーフゾーンの生物相と指標生物の候補
 7.6 これからの課題と展望
  7.6.1 基礎知見の充実から実践へ
  7.6.2 砂浜海岸の大切さを伝える取り組み
 7.7 最後に
【第8章 アカウミガメの保護活動を通してみる表浜の自然と保全】(田中雄二)
 8.1 表浜の四季
 8.2 表浜の自然と地理
 8.3 表浜の現状
 8.4 NPOの活動
  8.4.1 アカウミガメの保護活動
  8.4.2 堆砂垣
  8.4.3 表浜まるごと博物館
  8.4.4 環境教育と調査研究
  8.4.5 情報発信
 8.5 おわりに
【第9章 干潟保全の活動を通してみえてくる「砂浜」の存在】(足利由紀子)
 9.1 私たちのフィールド中津干潟
  9.1.1 中津干潟の自然の特徴
  9.1.2 中津干潟で展開する保全活動
 9.2 「干潟」からみた「砂浜」
  9.2.1 イメージが先行する日本人の「海岸」への理解
  9.2.2 干潟保全上障害となる「豊かな海」の概念
 9.3 干潟生物の立場からみた砂浜
  9.3.1 カブトガニの産卵の場
  9.3.2 さまざまな生物に利用される砂浜
  9.3.3 アサリ資源を支える要素
 9.4 沿岸の自然とともに歩んでいくために
  9.4.1 それぞれの土地に見合う保全のあり方
  9.4.2 市民の意識の醸成
【第10章 日本の海岸の成り立ちと現状】(清野聡子)
 10.1 日本の海岸と海岸法
  10.1.1 海岸環境の変化
  10.1.2 海岸法の改正とより包括的な法制度
  10.1.3 海岸事業での環境の位置づけ
 10.2 日本の海岸の人工化の現状
  10.2.1 人工化の現状
  10.2.2 砂浜海岸の人工化とハビタットの改変
 10.3 自然地形の役割
  10.3.1 砂浜と砂丘とラグーンはセットになった地形
  10.3.2 砂丘は自然のインフラ
 10.4 砂浜がもつ減災・防災の機能
  10.4.1 バッファー・ゾーンの必要性
  10.4.2 自然保護活動が守った砂丘
  10.4.3 海岸の松林
  10.4.4 伝説や伝統が示す自然保護と防災
 10.5 海岸の管理制度が抱える問題点と将来に向けて
  10.5.1 「線」の問題,「面」への転換,さらには「立体へ」
  10.5.2 より良い砂浜を残すために

BOX(1)海浜植生が有する砂浜の保全効果
(加藤史訓)
BOX(2)離岸流に要注意(西隆一郎)
BOX(3)砂浜海岸の地下水(加茂崇)
BOX(4)砂浜海岸の多毛類(冨岡森理)
BOX(5)砂浜海岸のアミ類(野々村卓美)
BOX(6)魚類の調査方法(須田有輔)
BOX(7)吹上浜の十脚甲殻類(大富潤)

COLUMN(須田有輔)
砂浜に惹かれたきっかけ/砂浜調査の苦労/フィールド調査は学生の鍛錬の場

付表1(国内で研究が行われている外海に面した砂浜海岸で出現した魚類)
付表2(本書に登場する生物種名一覧)

引用文献/おわりに/索 引/執筆者紹介
須田  有輔(国立研究開発法人水産研究・教育機構水産大学校)
著者 (五十音順)
淺井  貴恵(東亜建設工業(株))
足利  由紀子(NPO法人水辺に遊ぶ会理事長)
井上  隆(一般財団法人自然環境研究センター上席研究員)
大富  潤(鹿児島大学水産学部教授)
梶原  直人(国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所)
加藤  史訓(国土交通省国土技術政策総合研究所)
加茂  崇((株)アルファ水工コンサルタンツ)
清野  聡子(九州大学大学院工学研究院)
田中  雄二(NPO法人表浜ネットワーク)
冨岡  森理(北海道大学大学院理学研究院)
中根  幸則(一般財団法人電力中央研究所)
西  隆一郎(鹿児島大学水産学部)
野々村  卓美(鳥取県栽培漁業センター)
早川  康博(元独立行政法人水産大学校)
和田  年史(兵庫県立大学 自然・環境科学研究所・兵庫県立人と自然の博物館)


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新刊案内:アクアバイオ学概論

2016年10月15日発売です

アクアバイオ学概論 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
アクアバイオ学概論
東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
松原 創・塩本 明弘:編著
200 ページ(モノクロ)
B5 変型判・並製

本体2,500円+税/送料別(1冊の場合は160円)
ISBN 978-4-915342-74-5
 日本の水産業を支えるオホーツクの海。海氷が形成される特殊な環境,そこにすむ生物と形づくられる生態系,そして水産業の新しい取り組みまで,オホーツク圏を知りたい人のための1冊です。
 2015年,東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科が設立10年を迎えたことを機に,平成27年度日本水産学会北海道支部大会公開シンポジウム「オホーツク圏におけるアクアバイオロジーのフロンティア:東京農業大学アクアバイオ学科10年を迎えて」において,本学および各研究機関で行われている研究内容を,水産関係者と一般の方に紹介した。本書は,このシンポジウムやアクアバイオ学科1年生の必修講義である“アクアバイオ学概論”をベースに,新たな知見を加え,いまだ不明な点が多く残されているオホーツクの水圏全般に関して書かれたものである。
 本書は“アクアバイオ学概論”の教科書とすることを主眼としたが,オホーツク域の水圏について学びたい方々の啓蒙書としての位置づけも考慮した。さまざまな方に本書を活用してもらえたら幸甚である。
(はじめにより抜粋)

【目次】

はじめに(松原  創・塩本明弘)
アクアバイオ学科開設10周年記念出版に寄せて(伊藤雅夫)
アクアバイオ学科の誕生に関わって思うこと(蓑茂壽太郎)
【第I部:オホーツク圏の水圏環境および生態】
第1章 リモートセンシングで見るオホーツク沿岸環境(朝隈康司)
  コラム1 オホーツク海は幸運の海(谷口  旭)
第2章 北海道オホーツク海沿岸域の植物プランクトン:豊かさを支えているもの(塩本明弘)
  コラム2 オホーツク海は中層水の沈降域か,深層水の湧昇域か?(柏井  誠)
第3章 氷海における基礎生産者:植物プランクトン・アイスアルジー(西野康人)
第4章 オホーツク海沿岸域における動物プランクトン(中川至純)
第5章 海藻について(高橋  潤)
  コラム3 アッケシソウ群生地保全(中村隆俊)
第6章 頭足類の生活史(瀬川  進)
第7章 水圏動物の種分類を考える(白井  滋)
第8章 環境変動に伴うアザラシの生態変化(小林万里)
第9章 汽水域の生態学(園田  武)
第10章 北海道網走の地域特異的遺伝資源としてのクローンドジョウ(荒井克俊)
第11章 水圏生物の化学生態学と性フェロモン(山家秀信)
【第II部:オホーツク圏の水産利用】
第12章 オホーツクの漁業を支える水産増殖(千葉  晋)
  コラム4 オホーツク海・根室海峡における水産資源管理(金岩  稔)
第13章 最近のサケ・マス類の資源変動と資源づくり(宮腰靖之)
第14章 オホーツク海域における海洋資源の付加価値向上をめざして(松原  創)
第15章 仔稚魚期の疾病を防除するためのプロバイオティクスの開発(渡邉研一)
第16章 食の安全をめざした漁港・産地市場の衛生管理(吉水  守)
  コラム5 新しいビジネスモデルに基づくホタテガイ加工の提案(山﨑雅夫)
  コラム6 各種官能評価センサによる日本ならびにアジア各国で生産された各種魚醤油のマルチマッピング解析(佐藤広顕)
第17章 水産業の六次産業化(菅原  優)
  コラム7 地域におけるアクアバイオ学科の役割(渡部貴聴)
おわりに(松原  創・塩本明弘)


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水産海洋ハンドブック 第3版
竹内俊郎・中田英昭・和田時夫・上田宏・有元貴文・渡部終五・中前明・橋本牧:編

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【著者一覧:五十音順】
朝隈康司 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
荒井克俊 北海道大学大学院水産科学研究院
伊藤雅夫 東京農業大学名誉教授
柏井 誠 東京農業大学元教授
金岩 稔 三重大学生物資源学部,東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科元准教授
小林万里 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
佐藤広顕 東京農業大学生物産業学部食品香粧学科
塩本明弘 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
白井 滋 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
菅原 優 東京農業大学生物産業学部地域産業経営学科
瀬川 進 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
園田 武 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
高橋 潤 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
谷口 旭 三洋テクノマリン(株)生物生態研究所,東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科元教授,東北大学名誉教授
千葉 晋 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
中川至純 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
中村隆俊 東京農業大学生物産業学部生物生産学科
西野康人 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
松原 創 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
蓑茂壽太郎 (一財)公園財団理事長
宮腰靖之 さけます・内水面水産試験場さけます資源部
山﨑雅夫 東京農業大学生物産業学部食品香粧学科
山家秀信 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
吉水 守 北海道大学名誉教授
渡邉研一 東京農業大学生物産業学部アクアバイオ学科
渡部貴聴 網走市水産港湾部水産漁港課漁業振興係

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新刊・既刊案内

★単行本
クラゲ類の生態学的研究
ニホンジカの全身骨格
砂浜海岸の自然と保全
鯨類海産哺乳類学[第三版]
アクアバイオ学概論
水産海洋ハンドブック 第3版
環形動物 多毛類IV
生態学入門―生態系を理解する 第2版
網走の小型捕鯨
鳥羽山鯨類コレクション
日本の湿原
貧酸素水塊―現状と対策
日本産寒海性コンブ類の形態と分類
シャットネラ赤潮の生物学
ミナミイセエビ―驚くべき生態と増養殖への挑戦
エビ・カニ・ザリガニ―淡水甲殻類の保全と生物学
アワビは増やせるか―増殖の歴史
東京大学三崎臨海実験所雑記
自分さがしの自然観察―私たちはなぜ生きている?
海鳥の行動と生態―その海洋生活への適応

「海洋と生物」隔月刊雑誌
243【プランクトン群集における共生・寄生】
242【東京湾−過去・現在・未来(2)】
241【東京湾−過去・現在・未来(1)】
240【わが国の刺胞動物研究の発展(2)】
239【わが国の刺胞動物研究の発展(1)】
238【環境変動下におけるサケの持続可能な資源管理(2)】
237【環境変動下におけるサケの持続可能な資源管理(1)】
236【気候変動が藻場生態系に与える影響】
235【生物和名を考える−動物編−】
234【環境DNAが拓く魚類生態研究の未来】
233【沿岸海域の豊かな漁業生産のために】
232【洋上風力発電と環境影響調査】
231号【国境を越える海洋生物−移入経緯と対策−】
230号【生物和名における問題−藻類編−】
229号【日本の野生メダカの保全と課題】
228号【琵琶湖の漁業と外来魚】
227号【沿岸漁場における生物多様性】
226号【ワカサギの資源管理と増殖の実態と課題】
225号【ハゼ亜目魚類の両側回遊】
224号【日本の鰭脚類の管理戦略】
223号【次世代海洋資源調査技術における資源探査と環境調査の技術開発】
222号【ラビリンチュラ類の生物学と産業応用】
221号【魚類行動生理学】
220号【黒潮の恵み-生物生産の仕組みと変動機構】
219号【Dugong dugon-ジュゴンのすむ海をめざして】
218号【瀬戸内海の栄養塩管理-持続的な海草養殖に向けて】
217号【有用水産生物の種苗をつくる-II】
216号【有用水産生物の種苗をつくる-I】
215号【海洋プラスチック汚染と生物影響】
214号【海洋生物の地理分布モデリング】
213号【身近な水辺の自然の価値を探る】
212号【水産環境における放射性物質の汚染と影響】
211号【日本のスナメリ研究最前線-II】
210号【日本のスナメリ研究最前線-I】
209号【津波の海に生きる未来創生II:その後の気仙沼舞根湾調査】
208号【貝類漁場からみた有明海の環境】
207号【海洋酸性化】
206号【魚のゆりかごとしての水田-湖国・滋賀からの発信】
205号【水環境への提言:漁業生産を維持するために】
204号【漁場環境計測技術が築く豊かの海】
203号【津波の海に生きる未来創生:気仙沼舞根湾調査】
202号【緑色藻類の性】
201号【黒潮圏沿岸海域の温暖化と適応策】
200号【海洋生物と放射能】


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