FC2ブログ

Latest Entries

『海洋と生物』4月号【日本の頭足類研究(1)】

「海洋と生物」(253号:4月号)〈4月下旬刊行予定〉ご注文方法は下記をご覧ください。

『海洋と生物』253号【日本の頭足類研究(1)】
『海洋と生物』AQUABIOLOGY
253号(Vol.43-No.2)
特 集
日本頭足類研究(1)
ISBN 978-4-909119-33-9/定価1,980円(本体1,800円+税10%)


生物研究社ウェブショップで購入する
stores
 これぞ日本の頭足類研究の最前線をまとめた決定版!
 近年話題になっているダイオウイカの名をあげるまでもなく,頭足類,いわゆるイカ・タコは日本人にとって古来馴染み深く,料理の食材としてはもちろん,文化や芸術にも深く関わり,われわれの生活に彩りを与えてきた。
 ゲノム解析技術の発展により,関連する研究分野が大きく進展した一方,水産資源に目を向けるとスルメイカをはじめとした資源変動が世間を賑わせている。本特集をみればわかるように,頭足類研究は多くの分野にまたがりかつてないほどの広がりをみせはじめている。
 本特集の執筆者は新進気鋭の若手研究者から大御所までと顔ぶれも多彩で,その専門分野も,分子生物,系統分類,集団遺伝,神経生理,繁殖生理,発生,行動生態,資源,水産業,飼育,芸術など多岐にわたる。
 1円玉サイズのヒメイカから巨大なダイオウイカまで,そして,分類,生理,生態から芸術に至るまで,魅力的な頭足類研究の最前線を2号にわたりあますところなく紹介する。

【特集目次】
■ 日本の最新イカタコ研究:頭足類コミュニティからはじまる新しい波
The current Ika-Tako biology in Japan-Developing cephalopod community and emerging new waves
佐藤成祥(東海大学海洋学部),吉田真明・広橋教貴(島根大学生物資源科学部),岩田容子(東京大学大気海洋研究所)
■ イカ・タコ類をモデル生物とするために:頭足類ゲノムの現在とこれから
Cephalopods as model organisms for life science: the present and future of cephalopod genomics
吉田真明(島根大学生物資源科学部(隠岐臨海実験所))
■ 頭足類の集団遺伝研究:アオリイカの隠れた3種を研究事例に
Population genetics of cephalopods: a study on cryptic species of oval squid
笘野哲史(東京大学大気海洋研究所,日本学術振興会特別研究員PD)
■ 頭足類の心臓血管系に関する進化発生学的研究
Evolutionary developmental biology in cephalopod cardiovascular system
小野廣記(島根大学生物資源科学部(隠岐臨海実験所))
■ 頭足類の「腕」の内部構造とその運動制御
Neural mechanisms underlying arm movements in the cephalopod
田中暢明(北海道大学理学研究院)
■ コウイカにおける吸盤形成過程
The sucker formation process in cuttlefishes
金原僚亮・三浦徹(東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所)
■ 頭足類の視物質とビタミンA代謝
Visual pigment and vitamin A metabolism in the cephalopod
尾崎浩一(社会行動国際研究所)
■ ヒョウモンダコのテトロドトキシン保有量と体内分布
Levels and distribution of tetrodotoxin in the blue-lined octopus Hapalochlaena fasciata.
山手佑太・高谷智裕・竹垣  毅(長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科)
■ 頭足類と哺乳類における脳と体の普遍デザイン
Universal design of the cephalopod and mammalian brains and bodies
滋野修一(大阪大学大学院医学系研究科)
■ 頭足類の社会性とコミュニケーション
Sociality and communication of cephalopods
池田  譲(琉球大学理学部)
■ イカタコにアートができるか?:頭足類の体色変化における「具象表現」と「抽象表現」についての芸術学的考察
Can Cephalopod make Art?
中島隆太(ミネソタ大学ダルース校 美術学部)
■ コウイカ類のボディパターンに関する数理的研究の挑戦
Mathematical exploratory research on body patterns in cuttlefish
岩本真裕子(同志社大学文化情報学部)

※目次は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

 Research Article 
環境保護主義と持続可能な社会の両立:捕鯨問題に見る異文化理解の精神の欠如
Toward coexistence of environmental protectionism and sustainable society: lack of mutual understanding of diverse cultures in whaling problem
 田口美瑠・藤沼良典(国際基督教大学教養学部)

 全国水産試験場長会会長賞 
北海道日本海南部海域におけるムール貝養殖技術開発と事業化に関する研究
Technological development and commercialization of mussel farming in the southern part of the Sea of Japan, Hokkaido
 清水洋平・宮園  章・菅原  玲・成田正直(地方独立行政法人北海道立総合研究機構水産研究本部)
 連載 
海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法 Survey and analysis methods for conservation and management of marine mammals
 村瀬弘人(東京海洋大学)
  【14】海洋生態系モデル
水界微生物フォトギャラリー Photo gallery of aquatic microorganisms
 河地正伸(国立環境研究所)
  【34】未同定の珪藻種/【35】多様な海産微細藻類
小さな離島の暮らしと漁業 Fisheries and life on small islands
 乾  政秀((株)水土舎)
  【48】三重県・答志島/【49】愛知県・日間賀島
日本産温帯性ホンダワラ属 Temperate species of genus Sargassum in Japan
 島袋寛盛(水産研究・教育機構)
  【25】フシイトモク
日本産等脚目甲殻類の分類 Isopoda from Japan
 布村  昇(金沢大学)・下村通誉(京都大学)
  【68】ウオノエ亜目(14)ウオノエ上科(9)ウオノエ科(3)ヒゲブトウオノエ属

 川嶋昭二先生を偲んで
 北山太樹(国立科学博物館)

なまものけん通信 
・ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)ほか

※目次は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。


◆ ご注文方法 ◆

●インターネットでのご注文(情報が更新されるまでしばらく時間がかかることがあります)
・生物研究社ウェブショップ(https://aquabiology.stores.jp/(各種クレジットカードやコンビニ払い,銀行振込,Paypal,携帯キャリア決済,楽天payなどがご利用いただけます。領収証の発行ができます。※手数料がかかる場合があります)
stores 

・Amazon(https://amzn.to/2UiDvur)や富士山マガジン(https://fujisan.co.jp/seibutsu)などでお買い求めいただけます。

●弊社への直接のご注文:
 価格:本体1,800円+税+送料です。
 ご注文ページ(コチラ)をご覧ください。

●書店・生協でのご注文:
 店頭で号数と冊数をお伝えください。


******** バックナンバーも好評発売中です********
『海洋と生物』248:棘皮動物学の最前線(1)『海洋と生物』249:棘皮動物学の最前線(2)『海洋と生物』250:人間活動と海洋の生態系・水産資源の関わり−窒素編『海洋と生物』251:低利用水産物と食文化『海洋と生物』252:海の昆虫とクモ形類
248号
棘皮動物学の最前線(1)
249号
棘皮動物学の最前線(2)
250号
人間活動と海洋の生態系・水産資源の関わり-窒素編
251号
低利用水産物と食文化
252号
海の昆虫とクモ形類

〈お知らせ〉
「海洋と生物」は254号(2021年6月号)をもって発行を終えます。
長年のご愛顧に感謝申し上げます。
バックナンバーおよび既刊単行本は引き続きお求めいただけます。

<関連書籍のご案内>
水産海洋ハンドブック 第3版
竹内俊郎・中田英昭・和田時夫・上田宏・有元貴文・渡部終五・中前明・橋本牧:編
B5変形判/676ページ/定価 本体7,500円+税
ISBN978-4-915342-73-8
 水産・海洋系学部研究者,学生,大学院生ならびに水産関連部局の行政担当者,水産試験場,水産関連企業などの 研究者,技術者必携の書です。のべ175名の執筆陣による解説で,水産・海洋分野を幅広く見通せます。より使いやすく,より分かりやすく,そしてよりお求めやすく。第3版としてリニューアル!

『水産海洋ハンドブック 第3版』をウェブショップで購入する(過去問題集付きも選べます)


【近刊案内】イセエビの総合誌 パックホースの視点から

発売中!! ご注文方法は下記をご覧ください。

イセエビの総合誌 パックホースの視点から
イセエビの総合誌
パックホースの視点から
John Booth:著/早川 康博:訳
B5判 218ページ・カラー
ISBN978-4-909119-18-6
定価 4,180円(10%税込み)

〈ウェブショップで購入する〉
stores
  
 パックホース(Sagmariasus verreauxi,英名:packhorse,和名:カッチュウミナミイセエビ)とは,ニュージーランド北部沖と東オーストラリア中部沖の海域に生息し,イセエビ類のなかで最大になる種である。大きく成長するとその姿が荷物を積んだ馬のようにみえることからこの英名が付けられた。本書ではこのパックホースを中心に,イセエビ類を取り巻く深遠で興味深い世界を紹介する。
 本書はこれまで出版されていない,世界の全イセエビ類を網羅する総合誌であり,卵からフィロソーマ幼生・プエルルス幼生,稚エビ,そして成体にいたるまでの全生活史を取り上げ,分類学,生態学,生物地理学,解剖学,生理学,行動学などを紹介する。あわせて,漁業や漁獲量・資源量のこれまでの変化と現状,資源を守るための養殖業,また歴史や文化・調理方法など多岐にわたる話題を取り上げる。本書の内容は,一般の人々だけではなく,専門家にとっても有益なものとなるだろう。
 『Spiny lobsters: through the eyes of the giant packhorse』(John Booth著)の日本語版。
 
カニ類で世界最大は,日本産のタカアシガニ(甲羅幅ではオーストラリア産のタスマニアオオガニ)。エビ類では,アメリカ産のアメリカンロブスター(ザリガニ下目アカザエビ科)が最大(20kg)であるが。これと肩を並べて,ニュージーランド産の通称パックホースと呼ばれるカッチュウミナミイセエビ(イセエビ下目イセエビ科)も世界最大級(18kg)である。実は,この種を世界で初めて完全養殖したのは,日本人研究者だった。
─────────────────────────────────────
[目 次]
はじめに
第1章 イセエビの北帰行(胡馬北風に依る)
 パックホースを紹介し,途方もなく広範囲な移動行動を明らかにする。いくつかの他種イセエビ類もかなりの距離を移動するがパックホースほど遠距離ではない。
第2章 パックホースとはいったい何者だろう?
 イセエビ類の一種としてのパックホースを知ることができる。パックホースの名前はどのようにして付いたのか? 十脚目甲殻類の世界でパックホースはどこに位置し,どこで進化してきたのであろうか?
第3章 イセエビ類が生息する海域としない海域
 パックホースと近縁種の世界的分布には,イセエビ探査者による近年の先駆的努力が明らかにした重要な分布拡大の知見を含んでいる。
第4章 奇妙な始まり
 イセエビ類の生活史初期は陸から見えない世界ではじまる。彼らは,ひじょうに独特な形をして弱い遊泳力しか持たない長期間の幼生期を過ごし,どのように沿岸に足場を確保するのであろうか?
 最終令フィロソーマ幼生の同定
 プエルルス幼生の採取
第5章 パックホースを間近で見る
 イセエビ類は呼吸,消化,再生産などよく知られたこれらすべての機能をうまく扱わなければならない。
第6章 パックホースの日常業務
 若いイセエビ類はいかにして最初の数ヵ月を岩礁で生き延び,いかに速く成長し,いかに長生きし,何を食べ,何者に捕食され,どのように交尾するのであろうか?
第7章 漁業の盛観
 マオリの人々は最初のヨーロッパ人が到着するずっと以前からイセエビ漁をしていた。ただし,大半の魚種の商業漁業が本当にはじまったのは,第二次世界大戦後であった。現在,世界の主要なイセエビ類漁業は乱獲状態と思われる。
第8章 漁業の浮き沈みを管理する
 イセエビ漁業の現状は,人為規制のみならず自然過程にも関連している。最も高性能な資源評価方法さえも,自然過程の気ままな進行を反映するように体系的に収集されたデータを無視すれば,信用を落とすことになる。
第9章 漁業の影響力
 イセエビ類の篭網は,トロール漁や刺し網漁に比べてかなり優しい漁法であるが,対象外の生物種にも影響を与える。開発から防御された保護区は,陸と同様に海においても不可欠である。
第10章 育成する力
 養殖と増殖はともに,イセエビ類の生物量を漁場でも魚市場でも増やす可能性がある。
第11章 利用方法
 初期生活期の危機を生き延びた数少ないイセエビ類は,その大半が包装され魚市場に出される結果となって,ついには食される。
おわりに
訳者あとがき
引用文献
本書で参照する学術用語
索 引

[著者・訳者紹介]
著者:John Booth(ジョン・ブース)
 ジョン・ブース氏は,最近までニュージーランド国立水大気研究所(NIWA)で甲殻類研究に従事する研究者であった。専門はイセエビ類全般である。彼は今,ニュージーランド北部に住んで,その地方の生物多様性を回復するプロジェクト応援のために,釣りと食料の調達活動のほかには,一般の人々を対象としたさまざまな自然誌に関する執筆活動に従事している。
 ジョン氏は,これまでにさまざまな地方的または国際的な科学誌に広く論文を発表し,イセエビ類の漁業,資源管理,生物学に関する数冊の本の分担執筆にあずかった。彼のおもな研究は,フィロソーマ幼生の沿岸域における滞留と加入機構,プエルルス幼生の着底率に影響する要因分析であった。彼はプエルルス幼生の着底と後年の漁獲実績との相関関係や,イセエビ科の稚エビの生態学,行動学,移動についての論文を出している。
訳者:早川 康博
生年:1948(昭和23)年,福岡県福岡市生まれ
略歴:東京大学大学院農学系研究科博士課程修了,北里大学水産学部を経て,元独立行政法人水産大学校教授(農学博士)
専門:水産環境学
おもな編著書:『ミナミイセエビ−驚くべき生態と増養殖への挑戦』(編著,生物研究社),『砂浜海岸の自然と保全』(共著,生物研究社),『砂浜海岸の生態学』(共訳,東海大学出版会),『水産環境の科学』(編著,成山堂書店)
〈内容見本〉
イセエビの総合誌見本1
イセエビの総合誌見本2
イセエビの総合誌見本3
イセエビの総合誌見本4


<関連書籍のご案内>
ミナミイセエビ-驚くべき生態と増養殖への挑戦-
橘髙二郎:監修・早川康博:編集
A5判/372ページ/定価4,400円(10%税込み)
ISBN978-4-915342-63-9

 日本で流通する「イセエビ」のほとんどを占め,世界的にも需要の高まっているミナミイセエビ類。
外洋に出たフィロソーマ幼生(phyllosoma)は,どこで育ち何を食べどうやって沿岸に回帰してくるのか,またガラスエビとも呼ばれるプエルルス幼生(puerulus)とはどのような生態をもつのか。南半球の海を主な舞台として,ウナギとならんであまりよく生態のわかっていないイセエビ類の謎にせまる。本書では世界で初めてイセエビ類の完全養殖を成し遂げた著者による増養殖の技術も紹介しており,世界をリードする日本の養殖技術をさらに飛躍するためのヒントとなろう。
 また,これまで和名がなく,曖昧な表現でよばれていたミナミイセエビ類の3属(Sagmariasus属,Jasus属,Projasus属)9種について新たに和名を提唱し,イセエビ類・セミエビ類の属までの最新の分類体系を解説。各種コラムや,カラー/モノクロの口絵による図版も満載した。
水産関係者,研究者・学生のみならず,飲食業者などイセエビ類を取り扱うすべての方におすすめ。

〈ウェブショップで購入する〉
stores  


<関連書籍のご案内>
日本産エビ類の分類と生態1 
日本産エビ類の分類と生態Ⅰ 根鰓亜目
林 健一:著
B5判上製/300ページ/定価16,500円(10%税込み)
ISBN4-915342-07-7

 隔月誌「海洋と生物」に連載した論文のうち,1981年から1987年に掲載されたものを新たに単行本として編集し直し,本邦で報告された根鰓亜目を集大成 した書。雑誌掲載後に蓄積された多くの資料をもとに,全般にわたって加筆訂正した。試料を前に本書を操りながら査定できるように,図・検索表を充実させ た。根鰓亜目全体で6科,31属,112種を掲載し,本書1冊で日本産の根鰓亜目の査定が可能である。
<推薦の言葉>九州大学名誉教授・日本甲殻類学会会長/三宅貞祥
 エビ類の分類学的研究において,モエビ科およびロウソクエビ科の分類学的研究のほかに,昭和56年から昭和62年にわたり,海洋生物学誌「海洋と生物」に 連載したクルマエビ科とサクラエビ科など一連の研究を併せて,「日本近海産エビ類の分類に関する研究」により,昭和58年度の「日本水産学会奨励賞」を受 賞した。
 本文に記載した標本の多くは,研究室に保存されているので,再査の便宜があり,測定・記載・作図はすべて保存標本にもとづいている。几帳面な性格によるもので,その正確さは,自信をもって推奨できる。大方の読者に満足のいただけるものと信じ,ここに推薦する次第である。
〈ウェブショップで購入する〉
stores 


<関連書籍のご案内>
日本産エビ類の分類と生態2
日本産エビ類の分類と生態Ⅱ コエビ下目(1)
林 健一:著
B5判上製/306ページ/定価22,000円(10%税込み)
ISBNISBN978-4-915342-50-6

 隔月刊「海洋と生物」で連載した「日本産エビ類の分類と生態」よりコエビ下目を新たに編集し直し,また連載掲載時以降の最新の研究内容も反映させた大著。
1巻と同じく,試料を前に本書を繰りながら査定できるよう,図,検索表を充実させた。これらの図,
 記載内容のほとんどは,保存されている標本をもとに著者 自身によって作成されたものである。
各属に代表的な種の全形を呈示し,それぞれの分類レベルでの詳細な記載と,各種の解説を掲載し,日本産種を網羅するようにした。必要のある場合は本邦産以 外にも言及した。
〈ウェブショップで購入する〉
stores


<関連書籍のご案内>
エビ・カニ・ザリガニ 淡水甲殻類の保全と生物学
川井 唯史・中田 和義:編著
B5判型/470ページ数/定価8,800円(10%税込み)
ISBN978-4-915342-62-2

 甲殻類研究の第一人者をはじめとする総勢45名の執筆,最新の研究成果を網羅した450ページにも及ぶ信頼性の高い充実した内容,河川やダムの工事で必要 な生態系保全の情報・技術が満載。
 淡水甲殻類の研究・保全に携わるには必携の一冊です!!

淡水にすむ大型の甲殻類の保全について,日本で初めて書かれた総合書
 本書は,第一線で活躍する国内の研究者が執筆した信頼性の高いものである。また現場に精通した技術者が実体験に基づいた実務を多数紹介している。世界と国内のエビ・カニ類の検索表,専門用語の解説があり,国内の全種については分布域も紹介され(レッドリストとの対照もされている),ヌマエビ科幼生 の検索表もある。主要種の解説もあるので,専門家ばかりでなく,淡水のエビ・カニ・ザリガニ類に興味をもつ初学者や,技術者にとっても必携の書である。
 甲殻類研究の歴史,漁業や食文化についても紹介され,「エビ・カニ・ザリガニ好き」も楽しく読める,手元に置きたい1冊になる。
 国外執筆陣も充実し,日本の淡水甲殻類相と関連が深い豪州,日本に隣接する韓国とロシア極東域の淡水産エビ・カニ・ザリガニ類の紹介もされている。謎の多かった隣国の実情を載せた貴重な1冊でもある。(編者)
〈ウェブショップで購入する〉
stores


<関連書籍のご案内>
水産海洋ハンドブック 第3版
竹内俊郎・中田英昭・和田時夫・上田宏・有元貴文・渡部終五・中前明・橋本牧:編
B5変形判/676ページ/定価8,250円(10%税込み)
ISBN978-4-915342-73-8

 水産・海洋系学部研究者,学生,大学院生ならびに水産関連部局の行政担当者,水産試験場,水産関連企業などの 研究者,技術者必携の書です。のべ175名の執筆陣による解説で,水産・海洋分野を幅広く見通せます。より使いやすく,より分かりやすく,そしてよりお求めやすく。第3版としてリニューアル!
〈ウェブショップで購入する〉
stores


◇◇◇ ご注文方法 ◇◇◇

ウェブショップをぜひご利用ください!
https://aquabiology.stores.jp/
stores

●書店・生協でのご注文:
 店頭で書名と冊数をお伝えください。

●弊社への直接のご注文:
 本体3,800円+税+送料実費
 ご注文ページ(http://bit.ly/2wUFLwB)をご覧ください。

生物研究社ウェブショップ(https://aquabiology.stores.jp/(各種クレジットカードやコンビニ払い,銀行振込,Paypal,携帯キャリア決済,楽天payなどがご利用いただけます。※手数料がかかる場合があります)

●ネットでのご注文:
 Amazonなどでもお買い求めいただけます。

【ご案内】

「海洋と生物」のバックナンバーおよび既刊単行本は引き続きお求めいただけます。

ウェブショップをどうぞご利用ください。

「海洋と生物」のバックナンバーを追加しました。
https://aquabiology.stores.jp/

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【ご案内】

残念ながら,このたび「海洋と生物」は通巻254号(2021年6月号)をもって発行を終えることが決まりました。

40数年にわたる長年のご愛顧に感謝申し上げます。

253号・254号の特集は『日本の頭足類研究1・2(仮)』です。

残り2号となりますが,どうぞよろしくお願いいたします。


『海洋と生物』2月号【海の昆虫とクモ形類】

「海洋と生物」(252号:2月号)〈2月下旬刊行予定〉ご注文方法は下記をご覧ください。

『海洋と生物』252:海の昆虫とクモ形類
『海洋と生物』AQUABIOLOGY
252号(Vol.43-No.1)
特 集
海の昆虫クモ形類
ISBN 978-4-909119-32-2/本体1,800円+税


生物研究社ウェブショップで購入する
stores

 遠洋性のアメンボ,潮間帯のゴミムシやハネカクシの仲間,砂浜のハンミョウやアリジゴク,そしてクモやダニ,ザトウムシの仲間。波打ち際や潮間帯などの海岸には,これら昆虫やクモ形類とよばれる生物が生息しているが,どのようにしてこの特異な環境に適応し,発展してきたのだろうか。またの仲間が生息する砂浜そのものが減少しており,実態が不明なまま絶滅への道を歩んでしまう危険性もはらんでおり,生物保護や環境保全の観点からも注目されるべきである。海岸域でみられる昆虫とクモ形類,そしてその保全について紹介する。

【特集目次】
■ 海の昆虫とクモ形類(総論)
General remarks to feature articles on marine insects and arachnids
鶴崎展巨(鳥取大学)
■ 日本列島周辺の遠洋性ウミアメンボ3種-とくに日本海での生息状況-
Oceanic Halobates (Insecta: Hemiptera: Gerridae) in Sea of Japan
林成多(ホシザキグリーン財団)
■ 潮間帯に生息するゴミムシ類とハネカクシ類
Ground beetle (Carabidae) and rove beetle (Staphylinidae) inhabiting the intertidal zone in Japan
河上康子(大阪市立自然史博物館)
■ マングローブ林に見られる昆虫と潮汐に対応した体内時計
Insects in the mangrove forest and their circatidal clocks
佐藤綾(総合研究大学院大学)
■ 海浜性昆虫の“浮遊分散”仮設を検証する
Testing the "floating dispersal" hypothesis in the coastal insects
上野弘人・松林圭(九州大学)
■ ウシオダニ類の分類と系統
Taxonomy and phylogeny of halacarid mites
安倍弘(日本大学)
■ イソコモリグモの高度に多様化した集団構造
Highly diversified population structure of Lycosa ishikariana
谷川明男(東京大学)
■ 海浜性ザトウムシの外部形態とB染色体数の地理的分化
Geographic variation of external morphology and number of B chromosomes in a coastal species of harvestman, Psathropus tenuipes
鶴崎展巨(鳥取大学)
■ 鳥取砂丘の希少昆虫(ハンミョウとアリジゴク)の生態学と保全
Ecology and conservation of endangered insects in Tottori Sand Dunes (tiger beetles and antlions)
鶴崎展巨(鳥取大学)

※目次は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

〈正誤表〉
本特集内,下記誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
該当箇所
4ページ 表1中[半翅目]の[海面上]の記号
28ページ 図2中の凡例ヒョウダンゴムシヒョウタンゴミムシ
36ページ 図4中の右下万年百万年


● 全国水産試験場長会会長賞 
室戸岬東岸における急潮予測技術の開発
Forecast of the Kyucho in eastern coast of the Cape Muroto
 猪原亮(高知県水産試験場),坂元賢治・田中秀和(大阪管区気象台)

 連載 
海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法 Survey and analysis methods for conservation and management of marine mammals
 北門利英(東京海洋大学)
  【13】個体群の保全と管理の方法
水界微生物フォトギャラリー Photo gallery of aquatic microorganisms
 河地正伸(国立環境研究所)
  【32】
小さな離島の暮らしと漁業 Fisheries and life on small islands
 乾  政秀((株)水土舎)
  【47】愛媛県・八幡浜大島
日本産温帯性ホンダワラ属 Temperate species of genus Sargassum in Japan
 島袋寛盛(水産研究・教育機構)
  【24】ウスバモク
日本産等脚目甲殻類の分類 Isopoda from Japan
 布村  昇(金沢大学)・下村通誉(京都大学)
  【67】ウオノエ亜目(13)ウオノエ上科(8)ウオノエ科(2)ウオノコバン属,ウオノドウカ属

なまものけん通信 
・ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)ほか
 本の紹介 他
※目次は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。


◆ ご注文方法 ◆

●インターネットでのご注文(情報が更新されるまでしばらく時間がかかることがあります)
・生物研究社ウェブショップ(https://aquabiology.stores.jp/(各種クレジットカードやコンビニ払い,銀行振込,Paypal,携帯キャリア決済,楽天payなどがご利用いただけます。領収証の発行ができます。※手数料がかかる場合があります)
stores 

・Amazon(https://amzn.to/2UiDvur)や富士山マガジン(https://fujisan.co.jp/seibutsu)などでお買い求めいただけます。

●弊社への直接のご注文:
 価格:本体1,800円+税+送料です。
 ご注文ページ(コチラ)をご覧ください。

●書店・生協でのご注文:
 店頭で号数と冊数をお伝えください。


******** バックナンバーも好評発売中です********
『海洋と生物』247:水産をとりまく現状と課題(2)『海洋と生物』248:棘皮動物学の最前線(1)『海洋と生物』249:棘皮動物学の最前線(2)『海洋と生物』250:人間活動と海洋の生態系・水産資源の関わり−窒素編『海洋と生物』251:低利用水産物と食文化
247号
水産をとりまく現状と仮題(2)
248号
棘皮動物学の最前線(1)
249号
棘皮動物学の最前線(2)
250号
人間活動と海洋の生態系・水産資源の関わり-窒素編
251号
低利用水産物と食文化

<関連書籍のご案内>
水産海洋ハンドブック 第3版
竹内俊郎・中田英昭・和田時夫・上田宏・有元貴文・渡部終五・中前明・橋本牧:編
B5変形判/676ページ/定価 本体7,500円+税
ISBN978-4-915342-73-8
 水産・海洋系学部研究者,学生,大学院生ならびに水産関連部局の行政担当者,水産試験場,水産関連企業などの 研究者,技術者必携の書です。のべ175名の執筆陣による解説で,水産・海洋分野を幅広く見通せます。より使いやすく,より分かりやすく,そしてよりお求めやすく。第3版としてリニューアル!

『水産海洋ハンドブック 第3版』をウェブショップで購入する(過去問題集付きも選べます)


Extra

お知らせ

生物研究社のウェブサイトはこちら

生物研究社の本はウェブショップでも販売中です!
(各種クレジットカードやコンビニ払い,銀行振込,Paypal,携帯キャリア決済,楽天payなどがご利用いただけます(※手数料がかかる場合があります)。領収証の発行ができます)
生物研究社ウェブショップ

☆当ブログ上では古い送料が表示されたままの場合がありますのでご注意ください。詳しくは弊社までお問い合わせください。
☆弊社へメールでお問い合わせいただいたお客様には,折り返しメールでお返事を差し上げています。10日以上経っても弊社から返事のない場合には,もう一度ご連絡いただくか,もしくは迷惑メール等をご確認ください。また白紙のFAXが届いている場合もございますので,FAXご注文の際にもどうぞご留意ください。
※ブログ内に掲載されている商品の価格が,旧税率で表記されているものがあります。ご注文いただく際には,ご注文時の税率が適用されますので,どうぞご注意ください(2019.10.1)。

新刊・既刊案内

弊社発行図書の一覧はウェブサイトをご覧ください。

ご予約・ご注文方法

書店・生協でのご注文
店頭で書名と冊数をお伝えください。
ネットでのご注文
Amazon富士山マガジンなどでお買い求めいただけます(※情報が更新されるまでしばらく時間がかかることがあります)。
☆弊社ウェブストアもご利用ください。こちら
弊社への直接のご注文
弊社ご注文ページをご覧ください。

facebookページ

facebookもよろしくお願いします!

twitter


最新記事

カレンダー

04 | 2021/05 | 06
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

最新トラックバック

FC2カウンター

お問い合わせはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文: