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ニホンジカの全身骨格

発売中です!

ニホンジカの全身骨格:パッケージ(©生物研究社)
ニホンジカの全身骨格
大泰司 紀之・藤本 知泰・太子 夕佳:著
B5判(パッケージ)/
テキスト(A5変型判)32ページ
+ペーパークラフト
本体5,000円+税/送料別(1冊の場合は160円)
ISBN 978-4-909119-14-8
 ど迫力のペーパークラフトを組み立てながら,ニホンジカの骨格について学ぼう!
 テキストでは,ニホンジカの全身の骨格,頭骨から後肢までの各項目を,写真や図版を多用して見開きで紹介します。系統や遺跡出土品,トロフィースコアなどのコラムも充実させました。
 幅約35cmにもなるど迫力のペーパークラフトを組み立てながら,ニホンジカの骨格について学びましょう。ペーパークラフトは,角の組み合わせでニホンジカ/エゾシカのどちらにもなります(組み上がってから変更することも可能です)。



テキスト●
ニホンジカの全身骨格:テキスト(©生物研究社)
〈目次〉
はじめに
1.ニホンジカ・アカシカグループの系統と分布
2.ニホンジカの骨格概要
3.頭骨と下顎骨,舌骨
4.角
5.歯
6.体幹1 頚椎
7.体幹2 胸椎,肋骨,胸骨
8.体幹3 腰椎,仙骨,尾椎
9.前肢および後肢の足根骨,中足骨,趾骨
10.後肢(寛骨,大腿骨,下腿骨)
コラム①トロフィースコアのデータ票
コラム②鹿の子紋様ファッションは縄文から⁉
コラム③外ロース(サーロイン)と内ロース(ヒレ)
コラム④中手骨の退化とシカ類の系統
引用文献
●ペーパークラフト●
1.2mm厚のしっかりした台紙でできています。
完成すると幅約35cm(高さは展示方法により約31~33cm)になります。

ニホンジカの全身骨格:クラフト完成図(©生物研究社) 
 パーツにはすべて対応する骨の名称を明示(組み立て説明書に詳細。台紙に下記パーツ番号や名称は印刷されていません;名称には展示台など骨ではないものがありますが,注意書きを表記しています)しており,組み立てながら骨格を学ぶことができます。

ニホンジカの全身骨格:クラフトパーツ(©生物研究社)
[見本:シート【1】の名称]
 1.側頭骨
 2.頬骨[左・右]
 3.前頭骨(一部)・鼻骨
 4.前頭骨(一部)[左・右]
 5.下顎骨[左・右]
 6.切歯骨
 7.角(小,ホンシュウジカ)
 8.角・第1枝,第2枝(小,ホンシュウジカ)[左・右]
 9.角(大,エゾシカ)


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『海洋と生物』10月号【洋上風力発電と環境影響調査】

「海洋と生物」(232号:10月号)〈10月下旬発売予定〉ご予約方法は下記をご覧ください。

海洋と生物 232号:洋上風力発電と環境影響調査
『海洋と生物』AQUABIOLOGY
232号(Vol.39-No.5)
特 集
洋上風力発電環境影響調査

本体1,800円+税/送料別(1冊の場合は160円)
ISBN 978-4-909119-04-9
 海洋再生可能エネルギー開発にともない,海洋環境や海洋生物(生態系)に対する環境影響調査が行われている。しかし,現状の調査手法では必ずしも環境や生物(生態系)に配慮するのに充分なものとはいえず,また陸上の調査手法を応用するのは困難な場合もあり,海洋に特化した新たな調査手法の開発やガイドライン作りが求められている。
 本特集では,海洋再生可能エネルギーのなかでもその中心をなす洋上風力発電(着床式・浮体式)を取り上げ,現在行われている環境影響調査やモニタリングなどの調査・研究結果をもとに,洋上風力発電施設の建設や運用が環境や生物(生態系)に及ぼす影響をとらえる視点や,そのモニタリング,影響予測などの方法を解説するとともに,より適切な環境影響調査手法のガイドライン作りへ向けた提言を行う。
【特集目次】
 洋上風力発電が海洋生物やその生息環境に及ぼす影響(総論)
General consideration on possible environmental impacts of the offshore wind farm on marine organisms and their habitats
中田英昭(長崎大学)
 洋上風力発電の海鳥への影響
Impact of marine wind farm on seabirds
風間健太郎(北海道大学)
 洋上風力発電の海棲哺乳類への影響
Effects of offshore windmills on marine mammals
赤松友成(水産研究・教育機構)
 魚類への影響:魚類行動のモニタリングの観点から
Environmental and behavioral monitoring of ocean renewable energy development
河邊  玲・中村乙水(長崎大学)
 海洋構造物における生物付着とその影響
Biofouling on Offshore Structures
Cyril Glenn Satuito(長崎大学)
 藻場などの浅海生物への影響とその調査方法
小松輝久(横浜商科大学)
 水産資源・漁業への影響調査の実施に向けて
Toward the appropriate implementation of research on the effects of offshore wind farms on fisheries resources and fisheries
遠藤  久・和田時夫(水産研究・教育機構)
Research Article
魚類の食欲調節機構とその多様性
 阿見彌典子(北里大学)

 連載(タイトル五十音順)
海棲哺乳類の保全・管理のための調査・解析手法
Survey and analysis methods for conservation and management of marine mammals
 金治  佑(水産研究・教育機構)
  【9】個体数推定
海藻標本採集者列伝 Biographies of Japanese algological collectors
 北山太樹(国立科学博物館)
  【28】徳淵永治郎(1865−1913)
環形動物 多毛類
 今島 実
  【8】ホコサキゴカイ科 8
サクラマス - その生涯と生活史戦略 The masu salmon: Their lifecycles and life strategies
 棟方有宗(宮城教育大学)
  【2】サクラマスの降海回遊と環境要因
水界微生物フォトギャラリー Photo gallery of aquatic microorganisms
 河地正伸(国立環境研究所)
  【10】正方形の珪藻Triceratium scitulum f. quadrata
小さな離島の暮らしと漁業 Fisheries and life on small islands
 乾  政秀((株)水土舎)
  【27】鹿児島県・口永良部島
日本産エビ類の分類と生態 Prawns, Shrimps and Lobsters from Japan
 林  健一
  【184】エビジャコ上科 - エビジャコ科 - シンカイエビジャコ属(2)
日本産温帯性ホンダワラ属 Temperate species of genus Sargassum in Japan
 島袋寛盛(水産研究・教育機構)
  【4】タマハハキモク
日本産十脚甲殻類の幼生 Larvae of decapod Crustacea of Japan
 小西光一(水産研究・教育機構)
  【31】短尾下目(5)異孔亜群4 ワタリガニ上科エンコウガニ上科メンコヒシガニ上科
日本産等脚目甲殻類の分類 Isopoda from Japan
 下村通誉(北九州市立自然史・歴史博物館)・布村 昇(金沢大学環日本海域環境研究センター臨海実験施設)
  【47】ワラジムシ亜目1

なまものけん通信
 黒潮いるか通信ー御蔵島からの便り
 ELNA(エバーラスティング・ネイチャー)
 本の紹介
 …他

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● 関連単行本 ●
水産海洋ハンドブック 第3版海鳥の行動と生態(綿貫 豊)鯨類海産哺乳類学 第三版生態学入門 生態系を理解する
竹内 俊郎・中田 英昭・和田 時夫・上田 宏・有元 貴文・渡部 終五・中前明・橋本 牧:編
B5変形判/676ページ/定価 本体7,500円+税
ISBN978-4-915342-73-8
綿貫 豊:著
A5判/328ページ/定価 本体3500円+税
ISBN978-4-915342-56-1
加藤 秀弘・中村 玄・服部 薫:著
B5判/160ページ/定価 本体2,800円+税
ISBN978-4-915342-75-2
原口 昭:編著 橋床 泰之・上田 直子・河野 知謙:著
A5判/156ページ/定価 本体1,800円+税
ISBN4-915342-71-4




******** バックナンバーも好評発売中です ********
海洋と生物 沿岸漁場における生物多様性海洋と生物:琵琶湖の漁業と外来魚海洋と生物:日本の野生メダカの保全と課題海洋と生物:生物和名における問題-藻類編-海洋と生物231 国境を越える海洋生物 -移入経緯と対策
227号
沿岸漁場における生物多様性
228号
琵琶湖の漁業と外来魚
229号
日本の野生メダカの保全と課題
230号
生物和名における問題-藻類編-
231号
国境を越える海洋生物-移入経緯と対策-

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【ご案内】広告掲載

9月3日(日)の毎日新聞に広告を掲載しました。
ご覧になった方はいらっしゃいますでしょうか?
近刊3点も載せましたのでぜひご覧ください。
新刊は『ニホンジカの全身骨格』『砂浜海岸の自然と保全』『クラゲ類の生態学的研究』です!
近刊情報は徐々に更新していきます。

毎日新聞広告2017年9月3日
(↑画像をクリックすると少し大きく表示されます。)


【近刊案内】『クラゲ類の生態学的研究』

10月下旬発売予定です。ご予約・ご注文は下記をご覧ください。

クラゲ類の生態学的研究
クラゲ類生態学的研究
豊川雅哉・西川淳・三宅裕志:編集

A5判 口絵+200ページ

ISBN978-4-909119-12-4

定価 本体2,800円+税
クラゲ類の生物・生態研究の最前線
 ミズクラゲなどの鉢虫綱,アンドンクラゲなどの箱虫綱のクラゲ類を中心に,生物学的・生態学的研究の最前線を解説。発電所や漁業に大きな被害を与える大量発生を予測する取り組みも紹介。
─────────────────────────────────────
【目 次】
はじめに
【第1章 生活史からのアプローチ】
1:日本産箱虫綱の分類と生活史(戸篠  祥)
 1.はじめに
 2.箱虫綱とは?
 3.箱虫綱の分類
 4.日本産箱虫綱
  4.1.日本産既記載種
  4.2.日本初記録種
  4.3.まとめ
 5.箱虫綱の生態,生活史
  5.1.ヒメアンドンクラゲ
  5.2.ヒクラゲ
 6.まとめ
2:箱虫綱と鉢虫綱:再統合の提案(Ilka Straehler-Pohl/日本語訳:豊川雅哉)
 1.はじめに
 2.初期生活史と進化理論
 3.まとめと系統樹の修正
3:鉢虫綱クラゲポドシストの生理生態学的特徴(池田英樹)
 1.はじめに
 2.ポドシストの形態的特徴
 3.ポドシストの生理生態学的特徴
  3.1.生産における特徴
  3.2.休眠における特徴
  3.3.脱シストにおける特徴
 4.メデューサの大量発生におけるポドシストの役割
4:ミズクラゲのポリプのコロニー形成(三宅裕志)
 1.はじめに
 2.野外でのポリプの付着状況
 3.野外でのコロニーの形態
 4.ミズクラゲのポリプのコロニー形成
 5.おわりに
【第2章 鉢クラゲ個体群の野外調査[特にポリプ]】
1:伊勢湾におけるミズクラゲの生態学的研究と大量発生予測への応用(濱田  稔)
 1.はじめに
 2.発生海域の探索
  2.1.エフィラ分布調査
  2.2.ポリプ分布調査
 3.ミズクラゲ発生予測技術の開発
  3.1.ポリプ,エフィラの発生量調査
  3.2.火力発電所へのクラゲ推定襲来量調査
  3.3.ポリプ密度とクラゲ推定襲来量における相関分析
2:東京湾におけるミズクラゲのポリプのコロニー(石井晴人)
 1.はじめに
 2.湾奥部におけるポリプのコロニー
 3.湾口部におけるポリプのコロニー
 4.考 察
【第3章 他の分類群との相互関係】
1:魚類の食物としてのクラゲ類(宮島(多賀)悠子)
 1.魚類とクラゲ類の相互関係
 2.クラゲ類の栄養学的価値
 3.魚類のクラゲ類採餌行動
 4.魚類の食物としてのクラゲ類の寄与
 5.成長段階ごとのクラゲ類と魚類との関係
 6.魚類のトップダウンコントロールによるクラゲ類の大量発生防御の可能性
2:アジア海域における大型クラゲ類の共生生物群集 -クラゲ類の生態系における機能再考(大塚  攻)
 1.はじめに
 2.共生とは?
 3.魚 類
 4.棘皮動物(クモヒトデ類)
 5.甲殻類
 6.吸虫類
 7.底生性刺胞動物との共生関係の比較
 8.クラゲ類漁業が共生生物に及ぼす影響
【第4章 集団遺伝学による発生源特定】
1:エチゼンクラゲの遺伝的集団構造から推察される発生源と分散(半澤直人)
 1.はじめに
 2.研究に用いた材料と解析の方法
 3.2007年に大量出現したエチゼンクラゲの遺伝的集団構造
 4.2007年の東シナ海標本集団における遺伝的組成の季節的変動
 5.2009年に大量出現したエチゼンクラゲの遺伝的集団構造
 6.エチゼンクラゲの遺伝的集団構造から推察される発生源と個体の分散過程
 7.今後の展望
【第5章 食用クラゲ研究】
1:クラゲ漁業の実態-インドネシア,ジャワ島における大型鉢虫類の新種発見とそれらに対する漁業について(西川  淳)
 1.はじめに
 2.インドネシア,ジャワ島南部におけるクラゲ漁業とアオヘルメットクラゲCrambionella helmbiruの発見
 3.クラゲ漁業と漁獲対象種保全の重要性
【第6章 調査手法】
1:超音波および水中カメラを利用したクラゲパッチの分布構造の観測について(野方靖行)
 1.はじめに
 2.超音波による観測システム
 (1)超音波センサー部
 (2)クラゲ類検出のためのPCによる処理
 3.水中ビデオカメラによる観測
 4.クラゲパッチの観測
 5.おわりに
2:エチゼンクラゲの行動および分布特性を調べる方法(本多直人)
 1.はじめに
 2.行動を調べる方法
  2.1.スキューバダイビングによる遊泳速力計測
  2.2.電子標識による追跡調査
 3.分布特性を調べる方法
  3.1.光学的手法
  3.2.音響的手法
  3.3.日本海沖合でのエチゼンクラゲ分布モニタリング
 4.おわりに
3:定点カメラによるクラゲ類の定性的量調査(藤井直紀)
 1.表層モニタリングの意義
 2.ミズクラゲ表層集群のモニタリング~宇和海の事例
 3.ビゼンクラゲ表層モニタリング~有明海の事例
 4.まとめ
引用文献/索引/著者紹介

◇◇◇ ご予約・ご注文方法 ◇◇◇

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【近刊案内】『砂浜海岸の自然と保全』

9月下旬発売予定です。ご予約・ご注文は下記をご覧ください。

砂浜海岸の自然と保全
砂浜海岸自然保全
須田有輔:編著

B5変形判 口絵+280ページ
ISBN 978-4-909119-13-1

定価 本体3,500円(税別)(送料別)
砂浜の環境と生態系が危機に面している!
 波打ち際をはさんで,海側は波が砕けるあたり,陸側は砂丘がつくられるあたりまでを「砂浜」という。そこには豊かな生態系が形づくられるが,海岸侵食や環境破壊などにより,砂浜の環境そのもの,また生態系が危機に面している。地形や波などの物理的環境,物質循環などの化学的環境,底生生物や魚類などの生態,そして実際の保全活動や保全の意義など幅広く扱った。砂浜生態系のみを扱った日本で初めての書。
─────────────────────────────────────
【目 次】
はじめに
【第1章 砂浜生態学の概論】(須田有輔)
 1.1 砂浜海岸とは
 1.2 地形と砂浜タイプ
  1.2.1 砂浜断面に沿った地形と砂浜タイプ
  1.2.2 地形動態を表す指標
 1.3 砂浜のハビタットの多様性
  1.3.1 砂浜の主なハビタットと生物
  1.3.2 前浜の生物分布パターン
 1.4 砂浜の環境問題
 1.5 砂浜生態系の保全
  1.5.1 多様な海岸環境
  1.5.2 海岸事業への反映を意識した知見
  1.5.3 砂浜の生物調査における注意点
  1.5.4 砂浜生態系の広がり
  1.5.5 合意形成の大切さ
  1.5.6 市民研究者への期待
【第2章 砂質性海浜の特性】(西隆一郎)
 2.1 砂浜と海岸の範囲
 2.2 砂浜の形成機構
 2.3 砂浜を構成する底質の物理的性状
  2.3.1 底質の粒径
  2.3.2 底質の透水性
 2.4 砂浜の岸沖縦断地形
  2.4.1 平衡海浜断面形状
  2.4.2 砂浜地形の季節変動
  2.4.3 侵食・堆積予測のためのパラメーター
  2.4.4 短期間の汀線変動
 2.5 砂浜の平面形状と汀線変動
  2.5.1 河川流入や海食崖の侵食による平面形状の変化
  2.5.2 浜幅と海浜植生帯
  2.5.3 トンボロ地形
  2.5.4 バリアーアイランド
 2.6 人為的な理由による砂浜の平面形状変化
 2.7 砂浜にみられる波と流れ
  2.7.1 波とうねりの性質
  2.7.2 有義波
  2.7.3 浅水変形と砕波
  2.7.4 海浜流系
 2.8 砂浜の3次元地形・カスプ
 2.9 砂浜と砂浜生物を取り巻く環境−中長期スケールの視点
  2.9.1 土砂収支と土砂管理
  2.9.2 中長期的な気候変動と水温変動
  2.9.3 中長期的な環境変動と砂浜の侵食・堆積現象
  2.9.4 アカウミガメの上陸数の変動
【第3章 砂浜海岸の物質循環】(早川康博)
 3.1 物質循環の基礎
  3.1.1 砂浜海岸における物質循環の駆動要因
  3.1.2 砂浜海岸の地形
  3.1.3 砂浜海岸の主要構成物
 3.2 物質の運搬過程
  3.2.1 砂浜海岸における物質の運搬過程
  3.2.2 海底地下水湧出
  3.2.3 砂浜地下水
  3.2.4 再循環水
  3.2.5 間隙水の表面張力
  3.2.6 栄養塩類の運搬過程
 3.3 物質循環モデルの基礎概念
  3.3.1 基本ユニット
  3.3.2 生態系モデル
 3.4 砂浜海岸における物質生成・分解過程
  3.4.1 酸化分解
  3.4.2 還元分解
  3.4.3 脱窒素過程
  3.4.4 砂泥質の化学環境
 3.5 溶存物質と粒状物質の物質循環
  3.5.1 粒状物質の生成
  3.5.2 砂浜海岸の物質循環
 3.6 おわりに
  3.6.1 砂浜海岸の特徴
  3.6.2 今後の課題
【第4章 砂浜海岸のマクロファウナ】(梶原直人)
 4.1 はじめに
 4.2 新たな発想に基づく底質環境要因
 4.3 底質の硬度とは
 4.4 底質硬度と飽和水位(地下水位)
 4.5 ナミノリソコエビの分布と底質硬度
 4.6 サクションを軸とした砂浜海岸の底質環境
 4.7 冠水域(飽和域)における底質環境
 4.8 礫における底質環境
 4.9 今後の展開
 4.10 おわりに
【第5章 砂浜海岸の魚類】(井上隆)
 5.1 はじめに
 5.2 調査方法
 5.3 サーフゾーン魚類の特徴
  5.3.1 一般的な傾向
  5.3.2 日本の砂浜に出現する魚類
 5.4 魚類によるサーフゾーンの利用
  5.4.1 サーフゾーンの利用形態
  5.4.2 サーフゾーン魚類の類型化
 5.5 サーフゾーンの生息環境
  5.5.1 砂浜の微小地形
  5.5.2 海岸構造物の影響
 5.6 おわりに
【第6章 開放的な砂浜海岸である吹上浜での研究事例】(中根幸則)
 6.1 はじめに
 6.2 吹上浜の特徴
  6.2.1 代表的な3つの砂浜タイプ
  6.2.2 3つの砂浜タイプが存在する吹上浜
 6.3 砂浜タイプによって生息する魚類は異なるのか
 6.4 砂浜タイプ間の餌環境の違いが魚類の出現に影響を及ぼしているのか
 6.4.1 魚類は主に浮遊性と表在性の無脊椎動物を食べていた
  6.4.2 魚類は食性によって利用する砂浜タイプが異なる
  6.4.3 魚類の餌環境は砂浜タイプによって異なっていた
 6.5 砂浜タイプ間で魚食魚による小型魚への捕食圧は異なるのか
 6.6 おわりに
【第7章 生物にとっての健全な砂浜環境とは】(和田年史)
 7.1 はじめに
 7.2 砂浜海岸の侵食とサンドリサイクルの現状(山陰海岸の例)
 7.3 砂浜の生物とそれらの消失の現状
  7.3.1 砂浜に暮らす生きものたち
  7.3.2 砂浜生物の消失の現状
 7.4 健全な砂浜環境の指標生物「スナガニ」
  7.4.1 スナガニについて
  7.4.2 指標生物とは
  7.4.3 砂浜海岸の人的利用とスナガニの関係
  7.4.4 利用海岸と自然海岸での比較
  7.4.5 温暖化の指標としてのスナガニ類
 7.5 サーフゾーンにおける指標生物の探索
  7.5.1 海域の環境影響評価の必要性
  7.5.2 サーフゾーンの生物相と指標生物の候補
 7.6 これからの課題と展望
  7.6.1 基礎知見の充実から実践へ
  7.6.2 砂浜海岸の大切さを伝える取り組み
 7.7 最後に
【第8章 アカウミガメの保護活動を通してみる表浜の自然と保全】(田中雄二)
 8.1 表浜の四季
 8.2 表浜の自然と地理
 8.3 表浜の現状
 8.4 NPOの活動
  8.4.1 アカウミガメの保護活動
  8.4.2 堆砂垣
  8.4.3 表浜まるごと博物館
  8.4.4 環境教育と調査研究
  8.4.5 情報発信
 8.5 おわりに
【第9章 干潟保全の活動を通してみえてくる「砂浜」の存在】(足利由紀子)
 9.1 私たちのフィールド中津干潟
  9.1.1 中津干潟の自然の特徴
  9.1.2 中津干潟で展開する保全活動
 9.2 「干潟」からみた「砂浜」
  9.2.1 イメージが先行する日本人の「海岸」への理解
  9.2.2 干潟保全上障害となる「豊かな海」の概念
 9.3 干潟生物の立場からみた砂浜
  9.3.1 カブトガニの産卵の場
  9.3.2 さまざまな生物に利用される砂浜
  9.3.3 アサリ資源を支える要素
 9.4 沿岸の自然とともに歩んでいくために
  9.4.1 それぞれの土地に見合う保全のあり方
  9.4.2 市民の意識の醸成
【第10章 日本の海岸の成り立ちと現状】(清野聡子)
 10.1 日本の海岸と海岸法
  10.1.1 海岸環境の変化
  10.1.2 海岸法の改正とより包括的な法制度
  10.1.3 海岸事業での環境の位置づけ
 10.2 日本の海岸の人工化の現状
  10.2.1 人工化の現状
  10.2.2 砂浜海岸の人工化とハビタットの改変
 10.3 自然地形の役割
  10.3.1 砂浜と砂丘とラグーンはセットになった地形
  10.3.2 砂丘は自然のインフラ
 10.4 砂浜がもつ減災・防災の機能
  10.4.1 バッファー・ゾーンの必要性
  10.4.2 自然保護活動が守った砂丘
  10.4.3 海岸の松林
  10.4.4 伝説や伝統が示す自然保護と防災
 10.5 海岸の管理制度が抱える問題点と将来に向けて
  10.5.1 「線」の問題,「面」への転換,さらには「立体へ」
  10.5.2 より良い砂浜を残すために

BOX(1)海浜植生が有する砂浜の保全効果
(加藤史訓)
BOX(2)離岸流に要注意(西隆一郎)
BOX(3)砂浜海岸の地下水(加茂崇)
BOX(4)砂浜海岸の多毛類(冨岡森理)
BOX(5)砂浜海岸のアミ類(野々村卓美)
BOX(6)魚類の調査方法(須田有輔)
BOX(7)吹上浜の十脚甲殻類(大富潤)

COLUMN(須田有輔)
砂浜に惹かれたきっかけ/砂浜調査の苦労/フィールド調査は学生の鍛錬の場

付表1(国内で研究が行われている外海に面した砂浜海岸で出現した魚類)
付表2(本書に登場する生物種名一覧)

引用文献/おわりに/索 引/執筆者紹介
須田  有輔(国立研究開発法人水産研究・教育機構水産大学校)
著者 (五十音順)
淺井  貴恵(東亜建設工業(株))
足利  由紀子(NPO法人水辺に遊ぶ会理事長)
井上  隆(一般財団法人自然環境研究センター上席研究員)
大富  潤(鹿児島大学水産学部教授)
梶原  直人(国立研究開発法人水産研究・教育機構瀬戸内海区水産研究所)
加藤  史訓(国土交通省国土技術政策総合研究所)
加茂  崇((株)アルファ水工コンサルタンツ)
清野  聡子(九州大学大学院工学研究院)
田中  雄二(NPO法人表浜ネットワーク)
冨岡  森理(北海道大学大学院理学研究院)
中根  幸則(一般財団法人電力中央研究所)
西  隆一郎(鹿児島大学水産学部)
野々村  卓美(鳥取県栽培漁業センター)
早川  康博(元独立行政法人水産大学校)
和田  年史(兵庫県立大学 自然・環境科学研究所・兵庫県立人と自然の博物館)


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新刊・既刊案内

★単行本
ニホンジカの全身骨格
砂浜海岸の自然と保全
鯨類海産哺乳類学[第三版]
アクアバイオ学概論
水産海洋ハンドブック 第3版
環形動物 多毛類IV
生態学入門―生態系を理解する 第2版
網走の小型捕鯨
鳥羽山鯨類コレクション
日本の湿原
貧酸素水塊―現状と対策
日本産寒海性コンブ類の形態と分類
シャットネラ赤潮の生物学
ミナミイセエビ―驚くべき生態と増養殖への挑戦
エビ・カニ・ザリガニ―淡水甲殻類の保全と生物学
アワビは増やせるか―増殖の歴史
東京大学三崎臨海実験所雑記
自分さがしの自然観察―私たちはなぜ生きている?
海鳥の行動と生態―その海洋生活への適応

「海洋と生物」隔月刊雑誌
231号【国境を越える海洋生物−移入経緯と対策−】
230号【生物和名における問題−藻類編−】
229号【日本の野生メダカの保全と課題】
228号【琵琶湖の漁業と外来魚】
227号【沿岸漁場における生物多様性】
226号【ワカサギの資源管理と増殖の実態と課題】
225号【ハゼ亜目魚類の両側回遊】
224号【日本の鰭脚類の管理戦略】
223号【次世代海洋資源調査技術における資源探査と環境調査の技術開発】
222号【ラビリンチュラ類の生物学と産業応用】
221号【魚類行動生理学】
220号【黒潮の恵み-生物生産の仕組みと変動機構】
219号【Dugong dugon-ジュゴンのすむ海をめざして】
218号【瀬戸内海の栄養塩管理-持続的な海草養殖に向けて】
217号【有用水産生物の種苗をつくる-II】
216号【有用水産生物の種苗をつくる-I】
215号【海洋プラスチック汚染と生物影響】
214号【海洋生物の地理分布モデリング】
213号【身近な水辺の自然の価値を探る】
212号【水産環境における放射性物質の汚染と影響】
211号【日本のスナメリ研究最前線-II】
210号【日本のスナメリ研究最前線-I】
209号【津波の海に生きる未来創生II:その後の気仙沼舞根湾調査】
208号【貝類漁場からみた有明海の環境】
207号【海洋酸性化】
206号【魚のゆりかごとしての水田-湖国・滋賀からの発信】
205号【水環境への提言:漁業生産を維持するために】
204号【漁場環境計測技術が築く豊かの海】
203号【津波の海に生きる未来創生:気仙沼舞根湾調査】
202号【緑色藻類の性】
201号【黒潮圏沿岸海域の温暖化と適応策】
200号【海洋生物と放射能】


近刊案内

☆クラゲ類の生態学的研究(2017年10月30日発売予定)

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または…
以下を明記の上、電子メールかFAXでご注文下さい。
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郵便番号住所宛名(会社等の場合は部署名・担当者名まで)・電話番号(E-mailアドレス)・請求書等の書類に指示のある場合はあわせてお知らせください。
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